社内報のつくりかた
ディレクターのタカエです。
「ください」「下さい」、「いく」「行く」など、社内報を校正していると「一体どちらに統一するのが正しいの?」と表記の選び方に悩まれる方が多いのではないでしょうか。
そのような時の指標となるツールが、共同通信社が発行している『記者ハンドブック』です。
新聞や雑誌、テレビなど、多くのメディアでも使用されている日本語の統一基準ツールです。
「正しい送り仮名の付け方」や「漢字とひらがなの正しい使い分け」「敬称や肩書きの正しい書き方」といった基本的なルールから、「スポーツ用語」や「差別用語」「皇室用語」といった専門的なルールまで、日本語のあらゆる基準が詰まっています。
社内報のすべての表記をこの記者ハンドブックに合わせることは難しいですが、表記の仕方に迷った際には参考になること間違いなし!校正に悩む社内報担当者の心のよりどころとなってくれます。
さらに記者ハンドブックを参考に、自社の社内報で最低限統一しておきたい表記リストを作っておくと、校正時には大変便利です。社内報編集部には、一冊持っておくと良いでしょう。
また、「表記の統一の仕方は気になるけれど、記者ハンドブックを買うほどでもない」「買う前にちょっと勉強したい」という方は、社内報のつくりかたサイト内のオススメ記事をぜひご覧ください♪
オススメ記事はこちら↓
「表記ルールづくり」
「いただきまーす!は、ひらがな?漢字?」
「ください、の使い方を教えてくだサイ…」
校正ルールを作るのも、それをチェックするのもなかなか大変ですが、少しずつ試してみると、クオリティの高い紙面づくりにつながります。一緒に頑張りましょう。
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