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社内報のつくりかた

最も重要な質問項目の考え方

2018.09.13

最も重要な質問項目の考え方

取材において最も重要なのは、取材対象者に「何を話して頂くのか」という点です。 そのためには「質問項目」を作成し、取材の1週間前位を目途に対象者に送っておくことが必要です。

この「質問項目」の作成で、実は取材作業の大半は終わっています。

編集担当者としてどのような「質問項目」を作成すればよいか、その視点を解説します。

仮説をもとにストーリーを作成

取材をする際に最も大切なことは、最終的な原稿や紙面などを想定しておくことです。社内報や広報誌にどのようなことを載せるのか、そのイメージを描いていく時点から、既に取材は始まっていると考えた方がいいでしょう。

このイメージが具体的であればあるほど、取材する内容も絞られてきます。そうすると、取材する時間も短くて済みます。このようなイメージを描く為には、取材で得られる情報について、こんなものかなという仮説を立ててみましょう。

こんな話が聞けるだろうから、このようなストーリーで構成された紙面にしてみよう。そのように仮説に基づいたイメージが出来上がると、それを実際の紙面と同じ大きさの紙に、簡単なラフとして書いてみましょう。写真やイラスト、ポンチ絵なども想定したラフを書いてみると、より具体的になります。
そしてラフが具体的であればあるほど、取材するべき内容が明確になり、どのようなストーリーで説明をしていけば、わかりやすい紙面になるか、ポイントとなるべきものはなにかが見えてきます。

roughそのように最終的な紙面を想定したラフによる整理が進むにつれて、よりわかりやすく伝えるストーリーのアイデアも生まれてきます。そのようにして取材後、原稿を作成し、写真やイラストなどのビジュアルも含め、取材で集めるべき情報が明確になっていきます。
但し、気をつけなくてはならない点もあります。それは仮説とストーリーはあくまで事前準備の作業であり、実際に取材してみた結果、仮説とは違う内容となった時には、潔く取材した内容でストーリーを再構築しなくてはいけません。ストーリーに捉われて、取材した内容を変えてしまうことは、絶対にしてはいけません。

事前準備としてこのような仮説とストーリーを考えておくと、取材後のストーリーの修正も比較的短時間に済ませる事ができます。それは、取材からコンテンツとして制作するまで、一通りバーチャルな作業をすでにやっているからです。

 答えやすい質問項目を考える

仮説とストーリーによる紙面のラフができると、いよいよ質問項目を作成します。その際に大切なのは、取材対象者の性格やこれまでの経歴を把握しておくことです。

取材対象者の中には、人に説明する事が得意な方もいれば、取材となると緊張してしまう方もいます。寡黙な研究者や技術者タイプの方もいます。また、今の部署やポジションは本人からすると全くの未経験の分野で、戸惑いながら業務に取り組んでいるのかといったことも把握しておくことが必要です。

そこで・・・・・ 

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