WEB社内報
社内報のつくりかた
目次
「会社の経営理念やビジョンが現場の社員までなかなか浸透しない」
「メンバー間のコミュニケーションが希薄になってきた」
このような組織内のコミュニケーション不足を感じているなら、伝えたいタイミングで必要なメッセージを届けられる「WEB社内報」を使ったアプローチがおすすめです。しかし、ツールであれば何でも効果が出るということはなく、こうしたツールを最大限活用するには自社に合うものを選ぶ必要があります。
今回は、社内コミュニケーションツールの種類とともに、あなたの会社に合うツールを選ぶポイントをご紹介します。
社内コミュニケーションの活性化には、社員同士で情報を共有したり気軽にやりとりしたりできる「社内コミュニケーションツール」の活用が効果的です。
社内コミュニケーションツールには「メディア型」と「SNS型」があり、それぞれ異なる特徴を持っています。
ここでは、メディア型とSNS型それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
メディア型の社内コミュニケーションツールとは、WEBメディアを使って社内情報やメッセージを組織全体で共有するツールをいいます。
メディア型ツールを活用するメリットは、全社員に向けて平等に情報を発信できることです。社員はメディアを通して普段は関わりの薄い他部門の活動状況を知れたり、経営者をはじめとした経営層や管理部門からのメッセージを受け取ったりできます。
一方で、会社によってはメディアを通して発信する必要がない場合も。メディア型は社員同士が密にコミュニケーションをとるというよりは、組織全体で必要な情報を共有するためのツールです。会社の規模や導入目的によってはあまり効果が期待できない可能性があります。
SNS型の社内コミュニケーションツール(社内SNS)とは、社内のコミュニティに限定して運用するSNSをいいます。誰でもアカウントを開設できるツイッターやインスタグラムとは異なり、社内SNSはその会社だけのコミュニティで利用されます。
社内SNSを使えば気軽にメッセージを発信したり情報を共有したりできるため、手軽さゆえに比較的小規模なグループ内でのやりとりに適したツールです。しかし一般的なSNSと同様に、コンスタントに発信する人、ほとんど発信しない人に分かれがちで、活発に利用する人たちだけでコミュニティができてしまう懸念があります。
コミュニケーション不足の解消に社内コミュニケーションツールの導入は効果的ですが、必要とされるコミュニケーションの形は会社の規模によって異なります。そのため、社内コミュニケーションツールを選ぶ際は自社の規模を考慮したうえで、社内で積極的に活用できるツールを選ぶことをおすすめします。
社員数1,000人以上の大企業に向いているのは、メディア型の社内コミュニケーションツールです。
社員数が多くなると経営層の声はなかなか現場の社員まで届かず、他の部署の進捗や状況は把握しづらくなるもの。メディア型のツールであれば組織全体に一斉に情報発信できるため、必要なタイミングですべての社員に情報を届けられます。社内で今何が起きているのか、これから何を目指していくのか、組織全体でリアルタイムに情報共有できるようになります。
大企業で「SNS型」が必ずしも合わないわけではありません。ただ「SNS型」は前提として顔と名前はもちろん、人となりを少し知っている者同士のコミュニティだということです。社員数が1,000名を超える企業では知っている人よりも、知らない人の方が多いのが実情だと思います。
気軽に個人が社内SNSに投稿するには少しばかりハードルが高いことが多いのです。
顔と名前が一致する規模感の中小企業の場合は、会社の状況や解決したい課題など、コミュニケーションツールの導入目的によってメディア型かSNS型か選ぶとよいでしょう。
たとえば、経営理念やビジョンが社内で共有できていないと感じるならメディア型、グループ間での密なやりとりを重視するならSNS型が向いています。また、メディア型とSNS型をともに活用し、双方のいいとこ取りをするという手もあります。
中小企業でも「メディア型」を選んだ方がいい場合もあります。基本的に「SNS型」はフロー情報になりやすく、会社が確実に伝えたい情報も時間とともにタイムライン上で流れてしまう特徴があります。社員間のコミュニケーションの前に、まずは会社と社員との関係性を強化するのなら、伝えたい情報が資産としてストックされやすい「メディア型」が最適です。
インターネット上で発行・閲覧できる「WEB社内報」は、テレワーク時代の社内コミュニケーションツールとして注目される新しい社内報の形です。社員はスマートフォンやパソコン、タブレットなどデバイスを問わずにアクセスでき、鮮度の高い情報をいつでも気軽に閲覧することができます。
WEB社内報ツールを選ぶポイントは「自社に合っているかどうか」。
組織が抱える課題やWEB社内報に期待する効果は会社ごとに異なるため、自社に合うツールを選ばなければ社内報を有効的に活用することはできません。
インナーブランディングの専門会社・glassyが提供する「WEB社内報WMZ」なら、企業ごとの組織や体制に合わせて管理機能やセキュリティレベルを自由にカスタマイズできます。20年以上の歴史で培った専門性とノウハウを駆使し、企業体制に合ったWEB社内報をご提案いたします。
企業が抱えがちな問題のひとつに組織内のコミュニケーション不足が挙げられます。この問題を解決するには、自社に合った社内コミュニケーションツールの導入が効果的です。
一般的に大企業にはメディア型が向いていますが、中小企業は導入目的に合わせてメディア型もしくはSNS型を選ぶのがおすすめです。自社に合うツールを選定し、社内コミュニケーションを活性化させましょう。
「WEB社内報WMZ」なら組織内のコミュニケーション不足に効果的にアプローチでき、テレワークに適応した社内コミュニケーションを構築できます。丁寧なヒアリングのもとで御社に最適なプランをご提案いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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