社内報のつくりかた
今回は、日々社内報の企画づくりに悩む皆さんとともに、面白い社内報の企画を生み出す方法を考えてみようと思います!
皆さんが普段目にしているWEBサイト、動画、雑誌やTVなどで、これは面白い!斬新だ!と思った企画はどんな内容でしたか?
きっと、これまでにない要素、自由な発想で考えた新しい切り口、読み手の興味を引く魅力的な見せ方だったのではないでしょうか。
それでは、社内報で面白い企画を考えづらいのは、なぜでしょうか?
それは、よく知る自社の社内報であるからこそ、“昨年はこうだったからこういう企画”“私たちの会社はこうだからこういう企画”と、無意識に自分で自分の発想力を狭めていることが一因にあるかもしれません。
社内報は継続的に発刊を重ねるうちに「過去の企画」「社風」「上司の目」「原稿を依頼できる先」「編集部の雰囲気」を気にしたりと、様々な制限が課せられます。もちろんそうした点を配慮することは重要ですが、時に変化や進化が求められる社内報にとっては妨げとなってしまう場合があります。
そんな時に効果的な考え方が“クリエイティブシンキング”という発想法です。
先ほど挙げたような制限事項を踏まえて考える発想法は“ロジカルシンキング”に当たります。(おそらく皆さん、聞いたことがあるのではないでしょうか)
この二つの発想法の違いは、“クリエイティブシンキング”は制約や条件にとらわれず自由に発想をする方法であり、“ロジカルシンキング”は「なぜこの企画になのか」「論点や結論は何か」「間違いがないか」「内容に漏れやダブりがないか」など、論理的に考えていく方法である点です。
それでは、“クリエイティブシンキング”によって社内報企画を考えるポイントを3つご紹介しましょう!
先ほどご説明した通り、条件や制限がつけばつくほど、面白い企画は考えにくくなります。社内報という括りにもとらわれず、「会社でやったら面白そうなこと」「社内コミュニケーション活性化のためにやってみたいこと」といったざっくりとしたテーマで考え、まずは自由に書き出してみましょう。きっと今までよりも広がった発想で考えることができるはずです。
企画はゼロから生み出されるものではありません。何かと何かが組み合わさった時にこれまでにない新しい視点が生まれます。例えば、「座談会ネタ」をやってみたいけれど良い案が浮かばなくて…という方は、会社にまつわるキーワードをたくさん書き出して、3~4つを掛け合わせてみてください。「女性社員」「社長」「ランチ」と掛け合わせて「女性の働き方を社長と考えよう!ランチ座談会」など、新たな企画が生まれますよ!
これだ!という企画は、たくさんのアイディアの中にこそ生まれるものです。また、「1週間後までに1つ案を考える」よりも「2日後までに10個案を考える」というように短期間で多く案出しをした方が、バリエーション豊かで面白い案が生まれやすかったりします。まずは走り書きでも構いません。ポイント1・2を踏まえて、短期集中で頭をフル回転させてみましょう!
面白い企画ができると、社内報づくりがきっと楽しくなります。今回の内容が少しでも皆さんの社内報企画づくりに役立ちますと幸いです!
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