社内報のつくりかた
こんにちは!ディレクターのnemoです。
今回は写真を撮って、あとから見直した時に「あれっ?」と良くなる被写体の「ぶれ」について、その対策をご紹介させていただきます。
まず写真を撮るときの『ぶれ』について。
その原因には二種類あります。
ひとつは写真を撮るときにカメラが動いてしまい写真が流れたようになってしまうぶれ。これが一般的に言われる『手ぶれ』と言うものです。そして、もうひとつは被写体が動いてしまった場合に起こる、被写体が流れたようになるぶれ。これを『被写体ぶれ』と言います。
この二種類の違いは前者の『手ぶれ』は写真全体がぶれますが、後者の『被写体ぶれ』は背景はぶれず、動いている被写体だけがぶれてしまうものです。これらのぶれを軽減するために色々なカメラが販売されていますが、今回は撮影者が原因となる「手ぶれ」に関し、軽減する方法をお教えします。
まずは基本中の基本として、「カメラを中に浮かさない」ということ。
カメラ自体を不安定な状況下におくと、シャッターを切る時の動き一つで、わずかにカメラが下がり、結果ぶれが生じてしまうことに。その為、カメラを動きことのないものに固定することが一番の策となります。
第一は「三脚」の使用。
アングルを決めて、それを確実に押さえるために固定をすることが出来るものなので、一番有効な策となります。ただし、色々とアングルを変えての撮影が必要になると動きづらさが懸念点になるということも。またそもそも三脚自体が無い、と言うパターンもあるかと思います。
その際は第二の策として、床やテーブルなど、固定するというよりも置いて撮ることのできる場所を使ってみるのも手です。ただ、この案も撮影に適した場所があれば、という話になってしまうのが・・。
では、何も固定するものがない状況での手っ取り早い対策は?というと・・
それは、撮影者自身の『腕』です。
『腕』といっても技術のことではなく、カメラを持つ腕をどう支えるかがポイントなんです。
ぶれが起こったときの撮影者の姿勢を見ると、カメラをしっかりと握らず、指だけで持とうとしていたり、両脇に横に開いてしまったり、というのがよく見受けられます。そうではなく、カメラはしっかり両手でしっかり支えて、両脇はしっかりと身体に着けるようにして締めてみましょう!それだけ、腕の動きは固定され、ぶれは生じにくくなると思います。
あとはゆっくり焦らずにシャッター切るだけですね。ちなみに低いアングルでの撮影の際は、ひざを立てて、その上に肘を置いて固定するのも同じような対策になりますよ。
是非試してみてくださいね!
それでは、また次回をお楽しみに!
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