社内報のつくりかた
ディレクターのマサオです。
社内報を印刷物で発行されている担当者様は必見!「印刷知識」をテーマとして毎度色々とネタをご紹介しております。
第10回目は「印刷工程 ~面付け~」です。 今回は印刷工程シリーズ第2回目「面付け」に関してご紹介していきたいと思います。
オフセット印刷では、大きな用紙に作成するサイズのデータを付け合わせる設計作業です。
実は冊子や書籍などの印刷は1ページずつ印刷していくわけではないのです!
印刷・断裁・製本加工などの工程を考慮し、原紙と呼ばれる大きい紙(四六判、菊判、B判、A判…etc)に8ページや16ページなどの単位でまとめて印刷していきます。
このようにして印刷された原紙を決められた折り方で折っていくと、ページ順がきちんと通ります。
面付け作業を間違えてしまうと、製本した際にページが反転してしまったり、ページが入れ違いになったりするため、印刷をする上では非常に重要な作業工程です。
最後に16ページの冊子を面付けした場合の例をご参考までに掲載しておきます。
ページ数や冊子のサイズによって変わってきますので、営業担当者に確認してみるのも良いかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
次回は印刷工程第3回「刷版(プレート)出力」についてご紹介していきたいと思います!
乞うご期待ください!
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