社内報のつくりかた
こんにちは!ディレクターのnemoです。
日に日に気温も高くなり、夏の訪れを感じて止まない日が続いてますね!
みなさん、いかがお過ごしですか?
これから梅雨時期を向かえ、晴れの日が恋しくなってしまう・・・なんてことも考えられるので、今のこの清々しいお天気を少しでも堪能しておきましょうね。
早速ではございますが、前々回にご紹介させていただきました撮影モードの選び方について、「カメラにまだ詳しくなくて・・・」という方でも簡単に操作が出来る「かんたん撮影ゾーン」について、それぞれの撮影モードが持つ特性などを含め、ご紹介させていただきましたが、今回はさらにワンステップ上の撮影を目指すため、マニュアル操作をするうえで必要となる、専門用語の意味について、ご紹介させていただきます!
「なんとなく聞いたことはあるけど、どんな意味を持つんだろう?」という方も多いのではないかと思いますが、それぞれの意味を知るだけでも、次のステップに進みやすくなりますので、是非覚えていただければと思います!
ではでは・・・早速説明を。
カメラ用語の露出(露光)とは、カメラ本体の中にあるイメージセンサー(レンズから取り入れた光を画像に変換するための装置)に光を当てることを言います。
デジタルカメラでは“イメージセンサーにどのような光をどれくらいの量で当てるのか”によって写真の出来が左右され、露出を理解することがカメラ上達への近道と言われています。当てた光の量を露出値と言い、露出値は後に説明をさせていただく絞り値・シャッター速度・ISO感度によって決まってきます。これらを調整することで、明るい屋外でも暗い写真にすることや、夜の室内のような暗い場所でも明るい写真にすることができるのです。
レンズには光の入り具合を調整できる穴があり、この穴の大きさを表す値を絞り値(F値)と言います。
絞り値が小さい(絞りが少ない)ほど穴が大きく開いている状態となり、レンズを通ってイメージセンサーに当たる光量が多くなります。絞り値が大きいほど被写体と背景を含む写真全体にピントが合い、画面全体がはっきりと写るようになります。 逆に絞り値を小さくすると、撮ろうとする被写体にピントを合わせることで、背景にボケ感が生まれやすくなります。操作の際、画面上に「F~」と表示されることもあるのですが、まずは説明書の中でこの「F値」の操作箇所を確認してみてくださいね!
シャッター速度とは、光をイメージセンサーに当てる時間の長さのことを言い、シャッターが開いている時間のことをさします。俗に露出時間とも言います。
シャッターは常時閉じた状態にあるのですが、シャッターボタンを押す(シャッターを切る)ことで一瞬だけ開き、その間だけイメージセンサーに光を当て、撮影をすると言う原理になるんです。
そのため、長い間シャッターを開いていると、その間に動いた分だけ被写体の像はぶれてしまう、ということになるのです。
ちなみに動くものを撮るときは「1/250」以上、止まっているものを撮るときは「1/60」以上と、最低の目安として覚えていていただければと思います。
シャッター速度が速ければ早いほど、暗く写りやすく、遅ければ遅いほど、明るく撮れる、というのも設定の上で覚えておくといいかもですね!
イメージセンサーが感知した光を、どれぐらい増幅するかの値をISO感度と呼びます。 こちらは国際標準化機構(ISO)で策定されたためにISOと呼ばれており、元々はカメラの用語ではないんです。 読み方も特に決まっていないので、「イソ」・「アイソ」・」アイエスオー」など、人によって呼び方も異なります。
ちなみにISO感度を上げると、暗い場所(少ない光)でも光を増幅させて、被写体を明るく写すことが出来るのですが、あまり上げ過ぎると写真にノイズ(粒子の荒れ)やザラつきが発生してしまうこともあるので、この点は注意が必要です。
以上となります。 上記以外にも他に覚えておくと言い用語もありますので、それらはまた次回にご紹介させていただきたいと思います! 今回ご紹介をしたそれぞれの用語はマニュアル撮影を行う際に実際に操作を要するポイントとなるので、どう設定を組み合わせるとより良い写真が撮れるようになるのか、その点のコツを小出しでお教えしたいと思います。
ではでは、次回をお楽しみに!
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