社内報のつくりかた
ディレクターのマサオです。
社内報を印刷物で発行されている担当者様は必見!「印刷知識」をテーマとして毎度色々とネタをご紹介しております。印刷工程シリーズは今回一休みさせて頂き、第12回目は「PP加工」です。
制作会社や印刷会社の方とやり取りしている中で、「PP加工」という言葉を聞いたことはないでしょうか?
社内報では多く使われている例はあまりありませんが、会社案内や事業パンフレットなどでは、「PP加工」を施されているケースがあります。
そもそも「PP加工」の「PP」とは、なんぞや?というところからご説明致します。そう、「PP」とはポリプロプレンのことです。そして、実際の「PP加工」とは、ポリプロピレンのフィルムを印刷物の上から貼る加工のことです。もっとわかりやすくご説明すると、印刷物の表面に薄いビニールを貼る加工のことを言います。
身近なものの例で言えば、雑誌やコミック、パンフレットなどで、表紙に光沢があり、つるつるしているものを見たことはあるかと思います。それらはすべて「PP加工」がされています。
では、なぜ「PP加工」をするのでしょうか?
・見た目や仕上がりが良くなる
→PP加工をすることで、仕上がりにより高級感が増します。
・表面が保護される
→PP加工をすることで、表面がビニールで保護され、キズや汚れ、多少の濡れ、色あせから守ってくれます。特に長く使用するものや、使用する頻度が高いものに関しては、加工をしているものとしていないものでは、時間が経つと一目瞭然です!
いかがでしたでしょうか?
PP加工には「グロスPP」や「マットPP」など種類がいくつかありますので、一度協力会社のご担当者にお願いして、サンプルを見せてもらうのもいいかと思います!社内報では、PP加工を施すことはあまりないかもしれませんが、印刷知識として知っておくと役に立つときが来ますよ!
今後も、役立つ印刷知識をご紹介して参りたいと思います。
乞うご期待ください!
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