社内報のつくりかた
こんにちは!ディレクターのnemoです。
今回は職場、もしくは現場の紹介で使いたい、社員さんの働く「自然な姿」を、どう撮るか、その点のコツをご紹介させていただきます!
ちなみに今回のポイントは2つ。
まず一つ目は・・・
ポイント①:「ひたすら陰になる」
です!
どう言うことかと言いますと、カメラマンとして、と言うよりも、まずは職場、また現場に入った自分の存在自体を初めから消しておく。と言うことです。
通常だと現場に入ってまず、皆さんに挨拶をし、取材の趣旨を説明するなどして、それから撮影を開始する流れになるかと思いますが、今回は社員さんの働く「自然な姿」を撮りたい!と言う思いをかなえるコツとなりますので、是非、撮影者の存在を消すために、挨拶もなしに、また前触れもなしに、そのまま「すっ」と撮影をはじめることに挑戦していただければと思います。そうすることが、社員さんの働く「自然な姿」を写真に収める上での一番の近道になるのです。
例えば、「今日は私がカメラマンとなって、みなさんの写真を撮っていきますので、カメラを向けられても気にせず作業に集中してくださいね!」と、言ってしまいがちだと思いますが、そう声をかけてしまうと言われた側は・・・
「えっ!?とは言え、姿勢の悪い姿を撮られるのはイヤだなぁ」
「いつ撮られるんだろう?気になって、逆に集中できなくなりそう」
と、撮る側が考えるシチュエーション作りとは異なる心情に撮られる側が陥ってしまい、撮りたい様子が撮れなくなってしまう、という逆効果を生んでしまう恐れも出てきてしまうんです。そのため、はじめから撮られる側の意識に入らず、存在を消した状態で撮影をしてみようということなんです。
ただ、「やっぱり挨拶だけでもしておかないと」と言うこともあるかと思うので、その時はカメラを持つことなく、また誰が撮影者になるのかも、できれば秘密にした状態で、撮影が行われることだけを伝えていただければと思います。そして、実際に撮影をする際も、物陰に隠れたり、撮りたいと思う人からちょっと離れたところから、撮影をしてみてください!
そのためのポイントとして、2つ目は
ポイント②:「望遠レンズを使ってみましょう」
もし皆さんが使われているカメラがコンパクトデジタルカメラやデジタル一眼カメラであったりするのなら、各カメラとも、ズームが使えたり、望遠機能のついたレンズに付け替えたりすることができるので、被写体となる社員さんから離れた場所から、是非隠れて自然に働くその様子を、カメラに収めていただければと思います。
その際、撮られる側に立つ社員さんに「気付かれないように」と言う点も、注意しておきたいポイントになるので、できるだけ同じ場所に長くとどまることなく、またカメラを構えたまま目立つ移動をすることなく、ひっそりと息を殺す感覚で撮りたい瞬間を狙ってみましょう!
撮ることに集中してしまうと、「もっと良い表情が撮れるかも」や「ちょっと粘って待ってみよう」という思いが、どうしても出てきてしまったりするのですが、そうなると撮られる側に自分の存在を気付かれてしまい、結局、撮られる意識を社員さんに与え、いつもの様子とは違った不自然さのある姿を写真に収めることにもなってしまうので、是非距離を保っての撮影ができるよう、カメラや機材の事前チェックをしてみてくださいね。
と言うことで、今回はカメラマンとしての自分の存在を消しながら、働く写真さんの自然な姿を写真に収めるためのコツをご紹介させていただきました!
次回も現場における写真の撮り方について、新たなコツをご紹介させていただきますので、是非楽しみにしていてください!
ではでは。
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