社内報のつくりかた
こんにちは!ディレクターのnemoです。
私自身、これまでカメラマンとして撮影をしてきた中で被写体として一番多く撮影してきたのは「人物」の写真なんですが、実は今でもなお、その撮影の難しさを感じながら、ファインダーを覗きこんでいる毎日です。
セミナーなどで皆さんにも人物写真の撮り方をお教えしておりますが、その中で案外皆さんがやってしまっている「こと」があり、今回はそちらを取り上げながら、人を撮るときに注意したいポイントをご紹介させていただこうと思います。
まずは、皆さんがやってしまいがちな「こと」についてですが、それは、自分の目線の高さからカメラを構えてしまっている、と言うことです。さらに言えば、直立の状態で撮影をしてしまっている、と言う点ですね。
被写体となる人物がカメラマンとなる自分自身よりも身長の高い方であれば、そう問題はないことなんですが、その逆で被写体となる人物が自分よりも背の低い方の場合、自分の目線の高さからカメラを構えてしまうと、必然的に上からの撮影となり、顔の大きさが強調されてしまう撮り方になってしまいます。 これは避けておきたいポイントですね。
人物をきれいに、またバランスよく撮影するためには、その被写体の中心部分も見つけて、その高さにレンズの位置を合わせなくてはなりません。
分かりやすく言えば、被写体の胸からおへその間にあたる高さでカメラを構えるということです。被写体の中心部分にあたる高さにカメラを構え、撮影をすることで、胴体に対する顔の大きさや足の長さなどが均一な状態に保たれ、見た目に安定感を感じることのできる写真が撮れるようになります。
その為には、カメラマン自身の上下の動作が鍵となります。直立の状態ではカメラを覗きながら高さを変えることは到底難しいことです。まずは膝の動きを柔らかくし、利き足を前に一歩踏み出すことから始めて、屈伸をしながらの上下動作ができるよう、意識付けをしていきましょう!
ちなみに高さを合わせても、撮影の際にレンズが下向きに傾いてしまうことも、よくある「こと」の一つです。是非高さを合わせたら、レンズ自体も地面と水平に保つことを注意して、カメラを構えるようにしてみましょう!
ちょっとカメラを構える高さを変えることで、新たな印象を与える写真が撮れるようになりますよ。ぜひトライしてみてくださいね!
ではでは、次回もお楽しみに。
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