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社内報のつくりかた

社内報の企画・ネタ|社内イベントで 子ども写真を撮る時の5つのポイント

2020.11.13

2017.07.10

こんにちは、nemoです。

社内でのイベント開催も多数企画されていることと思います。
その中でも、社員の家族を交えてのレクレーションや働く職場を解放するファミリーデーなど、小さなお子さんまでを招待しての企画をお考えになられている企業様も多いのではないでしょうか。

今回はそんな催し物を取り上げての記事作成の際に大いに活用できる、お子さんたちの様子を捉える写真の撮り方を5つのポイントにまとめてご紹介させていただこうと思います。 お子さんが登場する記事は、読み手の目にとまりやすく、人気のでやすいものにもなりますので、ぜひその記事を飾るための良い写真の撮り方をマスターしていただければと思います。

こども写真を撮る前の心掛け

 写真撮影の中で特に難しいと言われているのが人物を被写体としてのスナップ撮影と言われています。 その中でも意表をついた行動をとる「こども」は特に難しい部類となっています。

お子さんがいらっしゃる方は「そうそう」と頷かれるのではないかと思いますが、普段こどもとの接触機会がない方からすれば、「こどもってどう対応取ればいいのだろう?」と苦手意識が膨らむばかりで、イベントの様子を写真に収めるにしても、どうしても避けてしまったりと無意識のうちに拒否する行動を取ってしまう、なんてことに陥ることがあるのではないかと思います。

撮影をするにあたっては、特段にこどもたちとベタベタ触れ合うこともないのですが、まずはカメラ越しでも構わないので、こどもたちの様子にしっかりと目を向け、その突拍子もない動きに関心を向けることから始めてみてください。

そうすると「こどもの反応って素直だな」や「まるで大人のような素振りをするな」と徐々にこどもの言動に面白さが見出せたりするものです。 こどもだけに限らず、写真を撮る際はその被写体に対しての関心や興味がなければ、より良い状態で写真を残すことはできません。

まずは簡単にできる前準備として、自分の中での面白いや楽しいを見つけ出すことを意識してみましょう!

こども写真を撮る上での5つのポイント

1) こどもにとって怖い存在にならないこと

これはまず第一に気をつけなくてはならないポイントとなりますが、こどもは大人と違って、始めて会う人を見た目からよく見て判断しています。特に普段と異なる環境の中にいる状況の場合は、その警戒心はこちらも注意しなければならないほどのものになります。突然にカメラを構えながら近づいてしまっては、「この人怖い」と認識されて、その後の撮影に大きく支障をきたすことも当然ながら、イベント自体を楽しんでもらうことも難しくなってしまったりと言うことがありますので、ひとまずはカメラを構えて顔を隠すことなく、笑顔いっぱいの表情で「こんにちは〜」と優しく声をかけることからトライしてみましょう。

それでもやはり警戒されてしまうことがありますが、お子さんと一緒にいる親御さんとその後、何気ない会話などをしていれば、こどもも自然と自分の親が知ってる人なら・・とちょっとづつ警戒心を和らげてくれるので、良い写真を残すためにとそんな一手間をいれるように心がけてみましょう!

2) 撮影の際はこどもと同じ目線に立つ

こども写真を撮る上でやってしまいがちな行動の一つに、普段の目線の高さからこどもを見下ろすように写真を撮ってしまうということがあります。要はハイアングルからの撮影ということになるのですが、この場合「こんなところでイベントをしてますよ〜」という意味で会場内を広く納めるための撮影であれば問題はないのですが、こどもにクローズアップして撮りたいということであれば、自分よりも背の低いこどもたちの頭ばかりを写す写真になってしまい、その時の表情や様子を全く伝えることのできない仕上がりとなってしまうので、要注意のポイントになります。
 
上を向いて何かを見ている、もしくは何か聞いているシーンであれば、活用できる撮り方ではありますが、まずはスッとしゃがんで、こどもたちと同じ頭の赤さの位置で撮影するように意識しましょう。体制的には厳しい状態になるかもしれませんが、こどもたちの表情が一段と押さえやすくなりますので、ぜひ実践してもらいポイントとなります。

3) 何をして楽しんでいるかを押さえましょう

こどもとの距離を保ちながら、撮影位置を確保することができたら、まずはこどもたちが何をして楽しんでいるのか、その状況を伝える写真を押さえるようにしましょう。これは記事に活用する写真として残しておきたい撮り方となりますが、普段こどもの写真を残す上でも、その思い出の要素として「どこにいて、何をしていたか」いう点が必需になってきます。表情がよく見えるように近づいて撮る写真も残しておきたいところですが、そこに写る情報が少なすぎても、よくないということがありますので、まずはどこまでを写真に写すとその様子が伝えやすくかを考え、しっかりフレーミングをしてみましょう!例として、おもちゃの用意されたお部屋で遊んでいる様子をとらえた写真をご紹介いたします。

 

001

 ▲ 標準レンズ(50mm)で撮影

 

002

▲ 広角レンズ(35mm)で撮影

4) 表情の良い写真はそのタイミングを待つこと

これは特に難しさを感じてしまうポイントかもしれませんが、ぜひ意識として無駄にシャッターを切って、その中から一ついいものがあればと考えるものではなく、シューティンゲームをするかのように狙った的(タイミング)が訪れるのを待って、カメラを構えるようにしてみましょう。被写体とするこどもの表情に意識を向けて、笑顔になる瞬間や笑う瞬間を待つ、それだけでも撮ろうとする姿勢は大きく変わるものです。

もちろんその瞬間を逃さないために、シャッターボタンには常に指をかけて、そのタイミングが訪れた時の瞬発力も必要になるところではありますが、そういった撮り方を続けることができると、無駄にシャッターを切る必要がなくなるのはもちろんのこと、だんだん「楽しそうに遊んでるこの状況なら笑うだろう!」と、そのタイミングが訪れる瞬間を先読みできるようにもなります。待つということは状況にもよりけりですが、時間に余裕がある中での撮影であれば、ぜひ挑戦してみましょう!

 

003

▲ すでに楽しそうにしている様子を見つけ出して笑顔の瞬間をキャッチ

5) 目線ありの写真はまずコミュニケーションから

こども写真を撮るにあたって、カメラに目線をもらう場合は「こっちむいて〜」や「笑って〜」という言葉よりも、何気ない話題を振っての会話の方が効果的でより自然です。突発的な指示に従わせようとするのではなく、必ず声をかけてコミュニケーションを撮ることに留意してみましょう。

話題としてもこどもが答えやすい「普段は何をして遊んでるの?」や「好きな先生はいる?」など、簡単なもので構いません。その話題がこどもにヒットすれば、自然とこちらを向いて話を続けてくれることもあります。難しく考える必要もありませんので、撮影の際もこどもたちとのやりとりも楽しむようにしてみましょう。ちなみに目線ありで笑顔を引き出す際は「1+1は?」や「にらめっこしよう!」など、遊びを組み込んでみるのも良いですよ!

 

004

▲「だれが一番いいお顔〜?」とちょっとしたゲームで撮影

まとめ

こども写真はまずこどもに対する苦手意識をなくすこと、またその言動に面白さや楽しさなどの興味を持つことが重要になります。ただなんとなく「苦手だな」と感じてしまっている方でも実際に撮影を始めたら、こどもって素直でかわいいなぁ、と思えるようになったと言われる方も多くいますので、まずはこどもたちも参加するイベントがあれば、率先してカメラを向けて見るようトライしてみてください!いろんな表情の写真が撮れて見返すのが楽しくなりますよ♪撮影のスキルアップも兼ね、がんばりましょう!

それでは次回もお楽しみに。

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