社内報のつくりかた
1年が早い!と最近何度もつぶやいているRindaです。
秋頃になると、社内報担当者が考えることは、新年号の企画ではないでしょうか。
新年号では経営陣のご挨拶や事業方針などかためな記事が多くなりがちです。そこに読みやすく新年を感じる企画を加えることで、読者の興味をグッと惹きつける工夫をしてみてはいかがでしょうか。今回は楽しく、社員間コミュニケーションのきっかけになる企画のヒントを紹介します。
「仕事の新年の抱負」というと定番企画でかたくなりがちですが、「プライベートの新年の抱負」にすると社員の個性を出しやすくなります。また定番企画ではありますが「登場いただく人」と「誌面の見せ方」を工夫することで楽しく・飽きられない、バリエーション豊富な企画です!
「登場いただく人」では管理職の人たちばかりでなく、新年らしさの出やすい「年男年女」や「今年新成人になるスタッフ」、もうすぐ先輩となる「入社2年目を迎える社員」、昨年活躍した「◯◯賞をとった社員」、メンターなどの関係性のある「先輩と後輩」など切り口は無数にあります。自社の社内報の目的や社内の状況にあわせて検討してみてください。
「誌面の見せ方」で簡単な方法はデザインを工夫することです。「すごろく風」「かるた風」「絵馬風」など新年らしさを出すことはモチーフ次第で簡単にできますね。もう少し準備が必要な工夫としては、抱負を「漢字1文字」で手書きしてもらう、筆で「書初め」をしてもらうなどもおすすめですよ。
年末年始は会社全体や支店・営業所、部署ごとなどで集まる機会も多くなる時期ですね。このようなイベントを社内報に掲載している企業も多いのではないでしょうか。この企画を実行するときに困りがちなのは、イベントが終わった後に写真を集めようと声をかけたら、いい写真があまりない・・・という状況です。
事前に各方面に根回しをして写真撮影をお願いしておきましょう。
一言コメントをもらってレポート風に掲載したり、インスタグラムなどのSNSのように#(ハッシュタグ)を写真につけてもらう、編集委員の中で「いいね!」や「♥」をつけてランキング形式にしてみるなど、ちょっとした工夫をしても楽しいですね。
社内報でプレゼント企画を行っている企業も多数あります。アンケートやクイズに答えていただいた方の中から抽選で◯名様にプレゼント!などはよく見かけます。
応募形式だけでなく、社内報に個別ナンバーを入れてお年玉付き年賀はがきのように抽選式にしたり、スクラッチをつけてワクワク感を演出する方法もあります。プレゼントする物も社内報らしく「◯◯社長セレクト福袋」や「上司と部下限定ペア豪華ランチご招待」など社内コミュニケーションに役立ちそうな物を考えてみてはいかがでしょうか。
いつもの新年号とはちょっと違った取り組みをするには、事前準備が重要です。ようやく暑さが落ち着いた時期ではありますが、新年号に向けて準備を始めましょう!
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