メニュー メニューをクロース

社内報のつくりかた

元・社史ライターが叫ぶ。社内報の「資料的」価値

2020.03.13

2017.10.06

社内報の編集をご担当の皆さん、こんにちは。元・社史ライターのkumaです。
100ページ程度のコンパクトなものから、500ページにも及ぶ重厚長大なものまで、さまざまなタイプの社史のライティングを手がけるなかで、いつも痛烈に感じていたことがあります。

それは「ありがとう、社内報…!!」という感謝の念(ときどき涙)。

こちらの連載では、元・社史ライターとして社内報に深い敬意を抱く私kumaが、社内報の「資料的価値」に光を当てていきます。

社内報編集ご担当者の皆さんは、毎号、「いかに従業員の方々の心を惹きつけるか」を念頭に、紙面を作り上げていらっしゃることと思います。

ある時は、新しい企画やネタの“生みの苦しみ”に悶絶しながら。
またある時は、すっかり定番化した企画の“マンネリ感”に煩悶しながら…。

社内報は、会社の「今」を伝えるもの。(言うまでも無いことですが)読者は従業員です。しかし、今から10年後、20年後あるいは30年後、おそらくは皆さんの予期せぬところで、社内報は“熱烈な読者”を得ることになります。20XX年、あなたの会社が創業50年の節目を迎えるとします。その時、高い確率で制作されることになる、「社史」の編纂チームの面々が“熱烈な読者”の正体です。編纂チームのメンバーは、あなたの未来の後輩社員、そして(かつての私のような)社史ライターなど。

社史の原稿執筆に際しては、「公開(の許可がおりた)文書はすべて」活用します。そして、多種多様な文書のうち、マストアイテムとして大活躍するのが社内報です。

社内報の「資料的価値」が、ほかの文書よりも抜きん出ているところとして、私は次の2点を挙げたいと思います。

・(会社概況や社内の出来事が)よそいきではない“生”の言葉で語られている。
・毎号を通して見ていくと、当時の重要トピックが自然と分かってくる。

20XX年の人間が、数年ないし数十年前のリアルな会社概況を把握したいと考えた時、上記の点から、社内報から非常に多くの有益な情報を得ることができるのです。

「歴史的資料」として参照される(そしてとても感謝される)ということ。

社内報の企画に悩んだときや、既存コーナーの編集方針について悩んだとき、そんな少し先の未来を思い浮かべていただけると、新しい発見があるかもしれません。(あるといいな)

…というところを目指しながら、次回以降、恒例の企画としてお馴染みのアノ企画について、「資料的価値」としての観点から掘り下げていきたいと思います。

 

<蛇足のコーナー:社史を編纂するということ>
社史は、企業が歩んできたかけがえのない足跡を、正確な形で永く遺すために編まれるものです。未来の経営幹部や社員に、教訓や指針を示すツールとして用いられるだけでなく、経済学者やその業界の研究者に、一次資料として参照されたりもします。

SHARE

新着記事

2021.09.06

社内報のつくりかた

【WEB社内報】コメント機能のメリットとデメリット

【WEB社内報】コメント機能のメリットとデメリット

コロナ禍の影響で様々なモノやコトがニューノーマルへと変化しました。特にリモートワークの普及により、同僚と顔を合わせる機会が大幅に減少した方も多いのではないでしょうか。そんな中、リモート環境下でも社内コ...

2021.09.06

社内報のつくりかた

【WEB社内報】サムネイルデザインの基本

【WEB社内報】サムネイルデザインの基本

WEB社内報を作成しているなかで、記事のサムネイルデザインがなかなか仕上がらず、悩まれている担当者の方も多いのではないでしょうか。従業員の目に留まるようなサムネイルデザインの作成は難しく、アクセス数が...

2021.09.06

社内報のつくりかた

コンテンツで困らないために!WEB社内報の編集体制のつくりかた

コンテンツで困らないために!WEB社内報の編集体制のつく...

紙からWEBへ、社内報をリニューアルしたい!そんな思いも持たれている広報責任者様、ご担当者様は非常に多いのではないでしょうか。紙からWEBへ移行するメリットとしては、・デザイン制作、印刷、配送の工数が...

2021.09.06

社内報のつくりかた

【WEB社内報】読まれる記事を作るにはタイトルを工夫すべし

【WEB社内報】読まれる記事を作るにはタイトルを工夫すべ...

企業が発行する社内報はもともと紙媒体が主流でしたが、最近はオンライン上で閲覧できる「WEB社内報」を導入する企業も増えています。しかし、紙で配布される社内報とは異なり、WEB社内報を読むには社員が自ら...

お電話でのお問い合わせはこちらから

東京: 03-3632-4818

名古屋: 052-856-2045

大阪: 06-6210-1433

お問い合わせ・ご相談

情報誌プレゼント

お問い合わせ・ご相談

コラムへ

社内報お役立ちコラム

ページトップへ