社内報のつくりかた
こんにちは、香です。
私たちが自社用に発行している社内報にお客様インタビューの定番企画があります。
記事タイトルは「私たちの仕事、その先」
社内のスタッフ一人ひとりの、今、目の前にある仕事は、必ず何かにつながっている。私たちの仕事、「その先」にいるお客様の視点から改めて見つめ直す。そんな定番企画です。この夏に、私が関わっているお客様を取り上げていただきました。
・どのような仕事をしてきたか
・社内のどの部署が、誰が関わっているか
書き出してみると、誌面を圧迫するほど(笑)多くの仕事と、多くのスタッフが関わっていることを改めて認識し、担当としてこのお客様の仕事が長年継続できていることにありがたさを感じました。
お客様インタビュー自体は、編集部の別スタッフが行っているため、記事内容は社内報が出来上がるまで一切わかりません。ドキドキしながら発行日に記事を読んでみると、
・お取引のきっかけ
・過去担当者も含め一人ひとりスタッフへのコメント
・当社のどこに「強み」を感じていてくれるか
などなど、私自身が知らなかった昔のことから、普段の仕事のやり取りの中では面と向かって言葉にしないようなことまでたくさんお話いただいていました。お客様と直接やりとりをする私には、当社の仕事を信頼していただいていることは、わかっていたつもりです。しかし、記事として言葉に、形にしてもらえることはまた別の嬉しさがあります。
また、直接お客様と関わることのないスタッフにとっては、自分が行う仕事の「その先」にどんな人がいるのか?どんな考えを持っているのか?期待されていることは何なのか?をお客様自身の言葉で知ることができる貴重な機会です。
第三者の視点は、社内報では貴重な企画に変貌します。
優秀な営業マンの営業手法を本人に語ってもらうより、お客様にインタビューを実施し、その営業マンの優れた部分やどこにアドバンテージを感じ、製品やサービスを購入したのかを記事にしてみると、他者からの目線で営業マンがどのような点で評価されているのかを知ることができます。
優秀な営業マンが栄光を勝ち取った軌跡や手法を語ってもらうことも社内報の企画としてよく見受けられますが、第三者の目線で「何がすぐれていて」「何が良かったのか」を語ってもらうことも、記事企画としても、読み物としても面白くなるはずです!ぜひお試しください。
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