社内報のつくりかた
皆さん、こんにちは。ディレクターのタカエです。
「校正記号の時間」では、社内報の校正時に役立つ、校正記号の種類と使い方をご紹介しています。
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今回は早くも第8回。文中の「文字サイズ」や「フォント(書体)」を変更する際の校正記号をご紹介します。
文字サイズを変更するには、まず変更したい文章の上部に、半円を書き込みます。さらにその上に何ポイントのサイズにしたいのかを「●ポ」と記載しましょう。
(文字のサイズは、ポイントやQ数と呼ばれます。それぞれ単位が異なるので注意しましょう!)
もし、具体的なポイント数が不明な場合には、数字ではなく「やや大きく」「ひと回り小さく」など、制作者にわかるように書き込めばOKです!
続いてフォント(書体)を変更する場合ですが、まず、変更したい文章を○で囲みましょう。
そこから引き出し線を引き、ゴシック体に変更したい場合は「ゴチ」、明朝体に変更したい場合は丸囲みで「明」と記載してください。
ちなみにゴシック体は、その昔「ゴチック体」と呼ばれていたことから、「ゴチ」という校正記号が今でも使われているのだそうです。なぜ明朝は○で囲むのか…その由来は分かりません。
その他、より具体的にフォントの種類を指定する場合は、そのフォントの名前を書き込みましょう。
校正記号を覚えると、赤字を入れるのも少しだけ楽しい仕事になってくるはず?!
次回ご紹介する校正記号は、「改行」にまつわる記号です。頑張りましょう!
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