社内報のつくりかた
こんにちは、うさ田です。
これから「印刷知識」テーマに色々とご紹介していきますので、よろしくお願いします。
さっそくですが、皆さんは「同じデータ、同じ機械で印刷すればいつでも何枚でも全く同じ印刷物が仕上る」 と思っていませんか?
温度や湿度、機械の状態等、様々な要因で印刷の色は変動してしまいます。常に同じ状態を保つよう工場内の温湿度の管理を行い、印刷オペレーターは日々のメンテナンスを大切にしています。
印刷中の色の管理は下記の画像のような「カラーバー」を使って行います。
カラーバーとは、正確に印刷が行われているかを確認するための印刷管理マークのことです。
カラーバーの濃度を測色し、基準としている濃度との差を算出します。その測定した数値をもとに、インキの量を調節し、濃度を調整します。
例えば、10,000枚の印刷を行う際に途中でこの確認・調整を怠ると、最初の方に刷った印刷物と最後の方に刷った印刷物とで色がブレてしまうことがあります。500枚ごとや1,000枚ごとに測色し調整を行うことで、印刷中に色がブレてしまうのを防いでいます。
今までは印刷オペレーターの経験や勘に頼っていた品質管理を数値化することで、正確でスピーディーな色補正が可能になり、安定した品質を維持しているのです。
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