社内報のつくりかた
こんにちは、プロデューサーのkitaです。
社内報のスタートアップのお手伝いをさせていただくことがたまにございます。
日本の企業は430万社、そのうち社内報を発行しているのは1万2千社。従業員数が100名を超えてきますと、face to faceのコミュニケーションが難しくなり、社内報の必要性を感じるようになるようです。弊社でお手伝いさせていただいている企業様で100部発行というのが最小ですので、従業員数100名以上というのが社内報発行を検討する分岐点かと思います。
(社員数30名ほどの企業様でも社内報を発行されている事例は多々ありますので、必要性を感じたら積極的に検討してみてください。)
今回は、印刷社内報のスタートアップをする際に、よく尋ねられる社内報の発行方法について、弊社の社内報セミナー来場者77社様からのアンケート結果から特別にお教えしちゃいます!
先ずは、社内報の発行頻度につきまして。
1番多いのは、制作期間が取りやすい季刊で28%です。そして、情報配信のタイムラグの軽減を考慮した月刊が26%と続きます。そして、隔月、年3回、年2回という順になります。ご予算や目的で発行頻度は様々ですが、無理なくきちんと発行できるようにすることが重要です。
次に、ページ数。読みやすさを考慮した16ページ以下48%、情報量を重視した20ページ以上52%で二極化しています。更に細分化してみますと、4ページ9%、8ページ15%、12ページ13%、16ページ11%、20ページ14%、24ページ11%、28ページ11%、28ページ以上16%。以上で100%となりますが、社内報の一般的なページ数というものは無いということが分かります。
発行頻度と情報量を考慮して決めるのが良いでしょう。そして、情報量によってページ数を変動させることも一考です。
そして、判型です。A4サイズが85%という結果が出ております。用途によりましてB5サイズやタブロイド判など様々な判型の社内報を見かけることもよくあるのですが、情報量や読みやすさを考慮してA4サイズとなる企業様が多いようです。
社内報の他社様の発行方法は気になるものです。しかし、定型のパターンは無いということが分かりますので、社内報ご担当者様が、無理のないように発行できるように工夫すること、それが一番重要かと思います。
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