社内報のつくりかた
皆さん、こんにちは。ディレクターのタカエです。
「校正記号の時間」では、社内報の校正時に役立つ、校正記号の種類と使い方をご紹介しています。
そろそろ校正記号にも少しずつ慣れてきたのではないでしょうか。
第4回となる今回は、文章中に文字を挿入したり、文章中の文字を入れ替えたいときの校正記号をご紹介します。
挿入箇所を「>」または「∧」で指定し、引き出し線ともう一本の線で挿入する文字を囲みます。
早速例を見てみましょう!
隣り合った文字列を入れ替える場合は、「逆S」または「S」で入れ替える文字を挟みます。 離れた位置の文字列を入れ替える場合は、対象の文字をそれぞれ丸で囲み矢印で入れ替えの指示をします。
どうでしょう。こうして見てみると、校正記号は明確で分かりやすい指示を出しやすい記号であることが分かりますね。
最初は覚えにくいかもしれませんが、校正を重ねるうちにいつの間にか手が覚えてくれますので、今回ご紹介した記号もぜひ試してみてください!
次回は「あ」と「ぁ」のように、通常の大きさの文字を小書き文字に、小書き文字を通常の大きさの文字に変更する際の校正記号をご紹介します。
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