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社内報のつくりかた

デザインの曖昧な評価は禁物

デザインの曖昧な評価は禁物

みなさんは、社内報の初校でダメなデザインが上がってきた時どうしていますか? ダメだと思っていても直接的にダメと言わずに、あいまいににごしていませんか?

仕上がってきたデザインに対して、あいまいな評価は禁物です。
ダメなものははっきりダメと伝えなくてはいけません。

今回は発注側と受注側が継続的にいいものを作っていくために、ダメなデザインが上がってきた時に振り返るべきポイントをお伝えしていきます。

 ダメなものははっきりダメと伝える

今出ている案は全て採用しないと決めているにも関わらず、「もう1案作って、その中から選びたい」などというあいまいな態度をとると、最終的に満足のいくデザインにならないと考えた方がいいでしょう。

ダメなデザインが上がってきた時に、最初にしなくてはならないのは、発注をした時点で、どこまでイメージを共有していたかどうか確認することです。

イメージの共有ができていなかったとすれば、イメージの共有ができるまで、ビジュアルや参考資料を集め直す作業をしなくてはなりません。逆にイメージの共有ができていたにも関わらず、ダメなデザインが上がってきたのであれば、それは、デザイナーのスキルが不足しているのかもしれません。

ダメなデザインが出来てしまう背景には、このように発注側と受注側の双方の反省が必要なのです。
そのような業務のレビューをすることなく、ダメなデザインもダメといわずに、さらに新たなデザイン作成を依頼するのは、時間的にも無駄な作業をデザイナーにさせてしまうことになります。

どこがダメだったのかお互いが理解する

私の経験では多くの担当者の皆さんが、このような自分自身の業務レビューをすることなく、なんとなく不満足なデザインであっても追加の案を作成して、また検討し、その繰り返しをしながら選んでいきます。

そのようにして発注側の取引上の優位性を背景に、いくつもの案を制作することが続くと、デザイナー側も流れ作業のようにデザインをするようになります。エッジの利いたいいデザインではなく、無難なものを作るようになるのです。この悪循環に陥ると、発注側も受注側もいいものを作るという矜持もなくなり、不幸な結末を歩むようになります。

発注側と受注側の双方の反省が終ると、再度デザインをする上で

・修正すればいいのか、
・全く新たな要素やコンセプトを入れなければならないのか、
・それともデザイナーを変えるべきか

といった判断ができます。

その判断を元に、デザイナーと打ち合わせをして再発注します。
そうすれば、再発注したものは満足度の高いデザインになるでしょう。なぜなら、デザインのどこがダメだったのか、最初のイメージの共有がうまくいかなかったのか、要素が足りなかったのかというようなことがお互い理解できるようになり、そこから発注側と受注側が一体となって、いいものをつくるという共感が生まれます。

デザイナーはクリエイターです。

いいものを作る、素晴らしいデザインをつくる職人です。だからこそ、同じ目線できちんと対話してくれる担当者を求めているのです。

デザイナーと長く良い関係が築けますように!

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