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社内報のつくりかた

はじめての社内報担当者向け|取材で“いい話”を引き出すための心得

こんにちは、nocoです。最近、取材デーが続き、あらためて「やっぱり取材が一番楽しいな」と感じています♪
いろいろな人と会い、さまざまな経験や考えを聞くことは、旅をするのと同じくらい、新しい発見や気付きがあり刺激的ですよね。

さて、とはいえ、これは趣味ではなく仕事であり、記事の企画意図に沿った話をきちんと聞き出すことが大前提です。

よく「なかなか取材で話が出てこない」というお悩みを耳にしますが、インタビューは聞き手次第で聞き出せる話の質は変わってきます。社内報や企業広報に関わる制作物の場合、取材対象者は企業トップや社員の方たちで、「話すこと」のプロではありません。トップの方たちは話すことに慣れてはいるかと思いますが、放っておいても記事の企画意図に沿った内容を話してくれるかというと、そうでもありません。やはりインタビューの仕方によって、話の深みに影響が出ます。

そこで、相手の話を引き出すために、いつも心がけていることをお伝えしたいと思います。

①できる限り相手の情報をインプットしておく

当たり前の基本中の基本ですが、事前に相手のプロフィール、関わっている仕事内容など、できる限り情報を入手し確認しておきましょう。

例えば、社員の方であれば、その人の仕事だけでなく、部署全体の動きやミッション、他部署との関わり方、仕事に関係する業界知識など、相手を理解するために必要だと思われることはできるだけ拾っておきます。トップの方であれば、過去のインタビュー記事やメディア情報は必ずチェックし、影響を受けているビジネス理論や興味関心を持っていることなども把握しておくと会話が広がります。

②相手への関心を表現し会話を盛り上げる

相手の話に対して、相槌を打つことはもちろん、要所要所できちんと感想や意見を入れて「会話」にすることが大事です。

話している最中は「ええ」や「なるほど」などできちんと聞いていることを示し、話し終わったら、その内容を少し膨らませて「○○○ということですね?」という解釈の確認や「●●●は×××という面もあるんですね」などの感想を伝えると、「自分の話を理解してくれている」「関心を持ってくれている」ことが感じられ、相手も気持ちが乗ってきます。

単調な「質問する→答える」の繰り返しでは、それ以上の話は聞き出せません。理想は、質問項目だと気付かないくらい、自然な会話で進んでいくことです。
そのためには、前提として「100%相手の話に興味を持つ」ということが大切です。「聞きたい内容ではないな…」などと思っていると、自然と相手にも伝わってしまうものです。取材ではマイナスの気持ちは持ち込まず、相手としっかり向き合うことが第一です。

また、このときに生きてくるのが①のインプット情報です。会話を広げるためにも、この情報が役立ちますよ。

③「ギブ・アンド・テイク」を心がける

取材は相手の話を聞く=テイクだけ、と考えていませんか? 私は、ご提案前のヒアリングなどでもそうなのですが、できるだけ「少しでも何かをギブする」ことを意識しています。

例えば、取材中に「仕事でミスを防ぐために気を付けている」という話題が出たとしたら、「こんなやり方でミスを防いで結果を出している部署がありました」とか「本で読んだのですが、この方法は効果があるみたいです」などと、自分が持っている参考になりそうな情報を会話の中でお伝えしたりします。

相手のお話を聞く取材なので、自分の話がダラダラと長くならないように注意は必要ですが、取材対象者に話してもらう(テイク)だけでなく、何か「+α」(ギブ)を提供できるといいな、と考えています。それにより、取材の時間を相手も楽しみ、「協力してよかった」と思ってもらえれば、これも社内報の目に見えない良い効果につながると思うのです。

文章は後から修正できますが、取材での会話は取り戻せません。逆に、“使える”話がたくさん聞き出せていれば、文章を書くのもラクになります。なかなか取材が上手くいかない人は、ぜひ試してみて下さいね。

私も日々工夫して新しいテクニックを発見したら、また共有します!

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