社内報のつくりかた
こんにちは。shibaです。
昔、一緒に仕事していたライターさんと、少し前に食事をした時の話です。
「本当に聞きたい質問って、いつすると思う?」
“取材”が話のテーマになった際、そのライターさんから出た質問です。
みなさんは、いかがでしょうか。取材冒頭ですか(これは、あまりないですかね)。それでは、中盤から終盤にかけてでしょうか。
仮に、中盤から終盤だったとして、その時の話のテーマと聞きたいテーマとの間にギャップがあった場合、どうすれば良いでしょうか。これはこれで、悩みますよね。
そのライターさん曰く、「本当に聞きたい質問は、『はい、取材はこれで終わりです。今日は、どうもありがとうございました』と、一旦取材を締めた(フリをした)上でする」のだそうです。
「取材される側というのは、どうしても構えてしまう。特に、それが初めての方なんて、ICレコーダーが目の前で回っている非日常の風景で、どうしても緊張してしまうんだよね。だから、ICレコーダーを止めて、一旦取材が終わったフリをして、片付け始める。すると、取材対象者の緊張が途端にほぐれてね。いい感じにいろんなことを喋ってくれるんだよ。意外と、言えないことまで話してくれたりね(笑)」とのこと。
彼はそのために、ICレコーダーを常に2個、回しているそうです。
取材する側として、限りある時間の中で聞かねばならないことは、できるだけ早く聞いて片付けたいと思いますよね。でも、そこはどっしりと構え、戦略的に臨むことが本質に迫るために必要なのかもしれません。
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