社内報のつくりかた
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先日、来年入社の内定者の方と今年1年目の若手スタッフとの懇親会がありました。今年で入社10年目をむかえる私自身は参加していないのですが、 若手スタッフから話を聞いたところ盛り上がったようです!
みなさんこんにちは、kumiです。
内定者が入社してくる春はまだまだ先のこと・・・と思っていましたが、数えてみるとあと4か月もない!年末年始を挟むので実質3か月ぐらいでしょうか。春までの間に、研修を行う会社も多いことでしょう。研修中に新入社員紹介用の原稿依頼をしたり、研修の様子などを撮影しておくことで、春になってから慌てなくてすみますよね。
新入社員紹介は毎年の恒例企画で、ついつい去年と同じ質問フォーマットでいいか・・・となりがちです。
社内広報担当者としては、彼ら彼女らのフレッシュな魅力を伝えるために様々な切り口を考えていきましょう!同じ会社の一員となった新入社員メンバーの、就活の履歴書や面接で背伸びした理想より、飾らない素の魅力を引き出してあげることで、社内に馴染むきっかけをつくり出しましょう。
今回は少し早いかもしれませんが、新入社員企画の切り口例を紹介します!
一度に何人もの新入社員が入ってくると名前を覚える側も大変ですよね。何かインパクトがあると覚えやすいものです。そこで自己紹介代わりに「自分で面白いキャッチフレーズを考えてつけてもらう」ことで、その人らしさを出していきましょう。
例えば「栃木の音楽オタク」「◯◯会社の速水もこみち(笑)」「いつも笑顔のポジティブ人間」などです。
新入社員にとっては就活の時から頻繁に聞かれる質問の一つです。入社式や配属時の自己紹介など、人によっては何度も答えを聞いている人もいるかもしれません。でも、逆に答えを聞く場にいなかった人もいるでしょう。
新入社員の一人ひとりがどんな気持ちでこの会社を選んだのか、その瞬間の気持ちを掲載しておくことで社内のすべての人に共有ができるだけでなく、時間が経ってから振り返る材料にもなります。
3年目や5年目など、しばらく時間が経ってから改めて自分の入社理由を振り返る企画も立てられます!
最後の学生生活をどう過ごしたか、写真を掲載することで社員間での会話のきっかけにもなります。卒業旅行やサークル、趣味の写真など様々な切り口があると思います。最近ではスマートフォンなどで写真を撮る人も増えましたが、中には写真は全く撮らない!という人もいるでしょう。。。
入社後になって、「社内報に掲載できる写真をください」と言ってもなかなかいい写真が集まらない場合も多くあります。早めに新入社員にアナウンスしておくことで、よりその人らしさを表す写真が集まるようになります。
単に「自己紹介を書いてください」というと、ちょっとありきたりな内容になってしまう場合があります。そんな時はあえて小学校ぐらいまでの子供時代のエピソードをきくことで、個性的な一面が出たりしますよ。小さいころの性格や、通っていた習い事、好きだった給食メニューなどを聞いてみると、意外な面が出てくるかもしれません。
新入社員が入ってくるということは、去年の新入社員は2年目に突入するということ。新入社員の企画とあわせて、2年目の先輩に「この1年間でどれだけ成長できたのか」を振り返ったり、「今後の目標」を改めて考えてもらう企画はいかがでしょう。
新入社員にとっては身近な目標をみつける、2年目社員にとっては先輩の自覚が芽生えたり、その先の目標を考える機会になりますよ。
2年目だけでなく、あえて歳の離れた世代と比較してみるのも面白い企画です。新入社員紹介は名簿代わりの役割だけ。。。なんて悲しいことにならないよう、他の世代も巻き込む企画です。
例えば、「2017年度入社社員」VS「1997年度入社社員」というように、年代でアンケートをとって比べてみることができます。新入社員は会社をつくり上げた先輩たちに一歩近づくために、ベテラン社員は初心を思い出すために、お互いの新人当時の考え方や価値観、仕事の進め方などを比べる社内報ネタを掲載してみませんか?
以上、新入社員企画の切り口のヒントでした。
早めの準備で、来年の春は充実した新入社員紹介になりますように!
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