印刷用紙の種類について

こんにちは。うさ田です。

今日は印刷用紙の種類についてです。 印刷の用紙には次のような種類があります。

塗工紙

上質紙などの原紙の表面に、白色顔料を塗布したものです。塗工量により「アート」「コート」「微塗工」等に分かれます。
塗工面をつや消し状にしたものが「ダルアート」「マットコート」と呼ばれます。
塗工紙は、写真などの再現性に優れ、カタログやチラシなど、カラー印刷に多く使われます。

非塗工紙

表面に何も塗工していない用紙です。「上質紙」「色上質紙」などがあります。筆記性に優れており、学習参考書、ノートなどには非塗工紙が使われます。

ファンシーペーパー

塗工紙や、非塗工紙以外の用紙を、「ファンシーペーパー」と呼びます。地色や地紋がついている等風合いがあり、高価ですがちょっと他と差をつけたい時などにはお勧めです。

大まかな説明になりましたが、用紙には様々な種類があります。
同じデータを同じ機械で印刷しても選択する用紙によって色の出方は様々です。
仕上った時に「イメージしていたのと違う」なんてことにならないように、用紙によってどんな色になるか事前に確認してみましょう。