
社内報のつくりかた
2016.05.30
こんにちは、kojiです。
3月決算の企業さまの場合、社内報の夏号で「決算報告」を特集に取り上げることも多いかと思います。決算報告とは、企業の会計期間中の経営成績、財政状態などを報告することです。
業績を意識することの多い営業や経営部門の社員であれば、数値への抵抗も低く、しっかり読んでくれるかもしれませんが、普段それらに関わりの少ない社員にとっては、業績報告だなんて難しそう…という苦手意識から、敬遠され、読み飛ばされてしまいがちです。一方で、社内報担当者も、その伝え方の難しさから、決算報告の表やグラフをそのまま載せておこう、と消極的な伝え方に留まっているケースも多く見受けられます。
そのような時、決算報告に紐づく出来事やイベントをダイジェストして、決算報告の表やグラフと一緒に掲載するとわかりやすく伝えることができます。
ある事業の商品が売上げ好調で、全体の業績を引っ張っていてこれからにもさらに期待が持てることとか、古くから使っていた機械を新しいものに切り替えることで一時の費用負担はあっても、その後の稼働に期待ができることとか。
決算報告ページは、確かに終わった期間の振り返りのページではあるのですが、これから企業の進むべき方向性を伝える重要なページとなります。
社員の方々に読んでいただくために、まずは社内報担当者である皆さんが決算ページを理解し、わかりやすい紙面構成をめざしてください。
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