社内報のつくりかた
こんにちは、ADちっしーです。
今回は、間違えやすい「送り仮名」の話を、話します。
次の例文をごらんください。
『○○さんと話しをしました』
『○○さんに話しをうかがいました』
違和感なく読めた、という方は要注意!
実は、この二つの文章、どちらも正しくありません。
『楽しい話』『話によれば…』
などのように、『ハナシ』というモノ、つまり名詞として使われる場合には、送り仮名は付けません。
先ほどの例文を分解してみると、
『ハナシ』を『した』
『ハナシ』を『うかがった』
と、明らかに名詞として使われていることがわかりますね。
『話す(動詞)』を『する(動詞)』ことはできませんので、送り仮名がついていると間違い、ということになります。
ただ、名詞でも、『し』が付く場合があります。
それは、複合語、というかたちになっているとき。
『話し合い』
『話し相手』
などがそれに当たります。こちらも分解してみますと、
『話す』+『合い』
(『合い』は、この場合、動詞にくっつく接尾語。互いに、共に、という関係を表す)
『話す』+『相手』
となります。
ひとつの名詞としてまとまっていても、その中で動詞として機能している場合は、『し』が付いてOKなのです。
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