社内報のつくりかた
目次
こんにちは!nemoです。
そろそろ新入社員号の制作に取り掛かり始めている社内報担当者の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
前回のご紹介では、新入社員の自己紹介用の撮影で今すぐ実践できる[フレーミング法]という構図を決める上での基礎知識をお教えしましたが、今回はその撮影の中で、社員証やバストショットなど、一律して同じ構図で撮る際に役立つ「三脚の使い方」について、ご紹介をさせていただきます!
簡単に使えるようで、実はしっかりと正しい使い方を知っておかないと利便性を発揮することができない…という三脚。
撮影の際のブレを防ぐだけでなく、構図を熟考する上でも大活躍する撮影アイテムにもなりますので、この機会を持って、基本の使い方を習得しておきましょう!
三脚の脚(あし)部分、何も考えずにセッティングをした場合、先端の細い方から伸ばしたくなるものですが、脚の細い部分から伸ばしてしまうと、三脚を立てた際、カメラの重みで三脚自体、バランスを崩しやすくなってしまったり、安定感が保ちにくくなったりと、とても危険な状態になってしまいます。
まずは上部の太い部分から伸ばすようにし、ネジやレバーでの固定部分もゆるみが生じないよう、しっかりと締めることを忘れず行うようにしましょう!
脚を開いてから目分量で長さを決めるのはNGです。
それぞれの脚の長さが不揃いになってしまうと安定感がなくなるだけでなく、水平垂直を保つことが難しい状態になってしまいます。
面倒でも脚を閉じた状態から長さを同じに揃えるようにし、その後開脚するように心がけましょう!
最近では元から目盛りのついた三脚も出てますので、使いやすく感じるものを選んでいただければと思います。
エレベーターとは三脚をセッティングした後に、カメラの高さを垂直方向に自由に変えることのできるパーツとなります。
ファインダーを覗きながら、任意の高さに調節ができるので、とても使い勝手の良いものになります。
但し、あまり高めに引き伸ばしてしまうとカメラを支える強度が弱まり、逆に固定がしにくい状態にもなってしまうので、基本は微調整程度で使うよう、意識していただければと思います。
その際の目安として、1/3までの高さを基本に調整するようにしましょう!
と、以上です。
上記3ステップの説明を見れば「実に簡単な基礎」とお思いになることかと思いますが、時折、その簡単な操作が故にその基本をパッと忘れてしまったり、ついつい自分勝手な使い方をしてしまったり…という方も多くいらっしゃいますので、まずは決めた構図をしっかり保つ、撮るべきものがしっかりと写真に収めることができるよう、三脚の正しい使い方をマスターしてみてくださいね!
ではでは、今回はこれまで。
また次回をお楽しみに!
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