社内報のつくりかた
こんにちは。うさ田です。
今回は「無線綴じ」についてです。
無線綴じには背を一度切り落として接着面を作る切断無線綴じと、切り込みを入れて糊を浸透させるアジロ綴じがあります。
中綴じほどではありませんが、比較的安価にできる製本方法であり、ページのずれがないため中綴じよりもページの多い冊子に向いています。
背の端のみを固定しているので、本を喉の部分まで一杯に開くことができますが、背を削ってしまっていることや糊つけてしまっているので冊子を180度開くことはできません。
180度開くことはできないので、見開きの絵や写真を入れる場合はそのことを考えてデータを作成しなければいけません。
漫画誌や文庫本など、安価でページ数の多い冊子によく使われる製本方法です。
中綴じと無線綴じの違いを簡単に並べてみると以下のようになるでしょうか。
<長所>
綴じ側を根本までしっかり開くことができ、パンフレット等にてきしている。
<短所>
ページ数が多いものに不向き
<長所>
ページ数が多いものも製本できる
<短所>
綴じ側が一部隠れてしまうので見開きのデザインには不向き
それぞれに特徴がありますので、色々な製本方法を試してみましょう。
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