社内報のつくりかた
ディレクターのマサオです。
社内報を印刷物で発行されている担当者様は必見!「印刷知識」をテーマとして色々とネタをご紹介していきたいと思います。
第4回目は「用紙」です。
普段生活する中で雑誌や、パンフレットなど様々な印刷物を目にされると思いますが、実は用紙には様々な種類があるのです。
今回は代表的な用紙の種類をご紹介したいと思います。
一般的なコピー用紙に似た用紙です。
光沢があるわけでも、マットな質感があるわけでもない一般的なノーマル用紙です。
・印刷における上質紙の特徴
印刷をするとインキを多く吸い取るため、色が沈みます。沈むというのは、少し暗くなるイメージです。
ですので、上質紙を使用する場合は、フルカラーよりも1色で印刷する場合が多い傾向にあります。
上質紙よりも光沢があり、テカテカ・ツルツルした用紙です。
光沢紙とも呼ばれ適度に光を反射します。
・印刷におけるコート紙の特徴
印刷の仕上がりはとても良く、発色もしっかりと出ますので、写真などは鮮やかに印刷が可能です。
しかし、細かい傷や指紋は反射により目立ってしまいますし、文字量が多いものは反射により読みにくくなります。用途によって使い分けてください。
その名の通り、マットな質感を持った用紙です。
上質紙よりも光沢があり、コート紙よりも光沢はありません。
・印刷におけるマットコート紙の特徴
コート紙同様に発色も悪くありません。
光沢が少ない分、指紋なども目立ちませんし、文字も反射を気にせず読むことができます。
コート紙とは異なり、文字を書く上では滑らないため、メモ書きや申し込み部分ある場合はお勧めします。
こちらも用途によって使い分けてください。
いかがでしたでしょうか?
今回は代表的な用紙をご紹介しましたが、用紙は奥が深くまだまだ沢山の種類があります。
印刷会社の担当者に実際の用紙を見せてもらい、用途によって選定するようにしましょう。
今後も印刷知識について記事を更新していきますので、ご期待ください。
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