
社内報のつくりかた
2015.03.30
こんにちは。ディレクターのkojiです。社内報で「座談会」企画を行う場合のヒントをご紹介しています。
前回までのおさらい
ヒント1)「参加者たちをリラックスさせる準備を怠らない」
ヒント2)「座談会は、スタートの5分間がカギを握る」
★座談会を成功させるヒント その3
「会話の『柱』を見逃すな!」
テーマに沿った会話がスタート。中心に座っている社内報担当者のあなたは、発言が出席者の一人に偏らないように注意しながら進行していきましょう。会話が進む中で、出席者たちの積極的な発言が増えてきたら、そこが座談会の『柱』の部分といえるでしょう。この部分は社内報の誌面上でも一番のボリュームゾーンとなりますから、できれば出席者全員に発言してもらうようにするとよいでしょう。後々、原稿をまとめる時に出席者全員を自然な流れで登場させることができます。
会話の『柱』を社内報担当者がつかみ、座談会をリードする方法もあります。それが、「商品写真」「売上集計表」「アンケート結果」「歴史年表」など、出席者がその場で共有できる資料を用意することです。会話だけでは、各人の頭の中は理解することは難しいものです。「この人は、何の話をしたいのだろう?」と話が見えなくなったりもします。資料があれば、同じライン上でテーマを語ることができます。話のブレも少なく、しかも、話のきっかけになる分、座談会も盛り上がりやすいのでオススメです。但し、思わぬ会話を引き出せる可能性が低くなるので、すべてを資料に頼ることは控えましょう。
以上、座談会での進行のヒントについてご紹介させていただきました。次回は、座談会の企画を誌面に落とす時のヒントをご紹介したいと思います。
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