
社内報のつくりかた
2015.01.21
こんにちは。ディレクターのマサオです。
社内報を印刷物で発行されている担当者様は必見!の「印刷知識」をテーマとして色々とネタをご紹介していきたいと思います。
第1回目は「紙目」です!!
実は紙にも「目」とよばれるクセのようなものがあるんです!
ぜひ、ご参考にして頂ければと思います。
印刷用紙には繊維の並ぶ方向に関して紙目と呼ばれているものがあります。
紙目にはタテ目・ヨコ目があり、紙(全判)の長辺の方向に繊維の流れが平行している紙を“タテ目”と言い、紙(全判)の短辺の方向に繊維の流れが平行している紙を“ヨコ目”と言います。
実はこの紙目の違いを知った上で印刷しないと、思わぬところでトラブルを起こす原因になります。
紙目でめくりやすさが違う
書籍のようなページものに関しては、背に対して平行な目、つまり上下方向に紙目が向いている用紙を使います。これは折り加工でより加工しやすくなるということもありますが、紙目が上下方向になっていると書籍のページをめくる際にめくりやすくなるためでもあります。
紙の特性として紙目の流れ方向がページもめくりやすくなっています。
このように、作りたい印刷物によって紙目を使い分けることがとても大切です。
読みやすい社内報を目指すために印刷にこだわるのはいかがでしょうか?
今後も印刷知識について記事を更新していきますのでご期待ください。
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