社内報のつくりかた
皆さん、こんにちは。ディレクターのタカエです。
「校正記号の時間」では、社内報の校正時に役立つ、校正記号の種類と使い方をご紹介しています。
今回は校正記号の中で使用頻度が最も多い記号「トル」をご紹介します!
「トル」とは文字・記号・画像などを削除し、その部分を詰めることを意味する校正記号です。一部だけ文字や画像を削除したいときに使いましょう。
具体的な使い方は・・・
削除したい最初の文字と最後の文字を斜線で指定し、ヨコ線でつなげます。そして空いているスペースへ引き出し線を引っぱり、トルと分かりやすく明記しましょう。
文字を削除して詰める場合は、「トル」または「トルツメ」と記載します。
続いて一文字だけ削除したい場合はこちら。簡単ですよね!
また、文字は削除したいけれど、スペースをそのまま生かしたい場合はこちら。「トルママ」と明記します。
トル(トルツメ)かトルママかはデザイナーに任せたい場合は、校正記号の近くにその旨も記載しておきましょう。
今回は最後に、校正時に間違いや見落としを防ぐための修正指示の大原則を2つご紹介します。
【1】赤ペン(または文字色と違う色)で目立つように書く。
【2】誰が見ても理解できるように、端的かつ具体的に記載する。
指示が自分にしか解読できない、小さくて見落としやすい場所に書いてあるのでは意味がありません。
校正の際には、この2点を心がけて赤入れしてみてください。目指せ!社内報の校正のミスゼロ!
次回は、文字や画像を別の文字・画像に差し替えたい時の指示の入れ方をご紹介します!
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