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社内報のつくりかた

みなさんは「編集」できますか?

2019.02.13

2017.04.13

こんにちは、nocoです。

突然ですが、みなさんは「編集」できますか?

こう問われて「はい」と答えられる人は、なかなかいないと思います。
一般的に、仕事として「編集経験がある」というのは、雑誌や書籍などの編集者としての経験がある人を指す場合が多いため、そういった職種としてのプロでないと「編集」はできない、と思っている人も多いのではないでしょうか?

ですが、私は常々こう思っています。

「編集」はあらゆる仕事に通じるスキルである。

社内報を含む記事などの編集をする場合、「編集」とは、企画に最適なレイアウトを考え、伝えたい情報を集め、読みやすい文章を書き、読み手に意図を伝えるために効果的なビジュアル(写真やイラスト)を添え、より読みたくなるデザインを決め、必要に応じて制作の途中段階でブラッシュアップの修正を入れていく……という、「読者に届けたい企画をまとめあげていく」一連を担う役割です。 ライティングだったり、デザインだったりというのが少し専門的な分野であるため、一見すると特別な印象を受けますが、つまりは、

「企画(目的)に沿っているかの判断をしていくこと」です。

そう、「編集」は判断の連続です。
常に、このレイアウトは読みやすいか? この文章で伝わるのか? ビジュアルは企画と合っているか? デザインは読者の目を引くか? と考え抜いて判断しているのです。こう考えると、これは全ての仕事に当てはまりませんか?

仕事には必ず目的があります。その目的達成のために、どんな手段を使い、誰(どこ)と連携し、どうコミュニケーションしていくのがベストなのか。それを考え、実行に移していく。
ポイントは、この目的=ゴールです。

どんな作業的な仕事でも、目的を考えずにすると、十分に役割を果たせなかったり、ミスをしてしまったり、非効率だったりということが起こります。
きちんと目的を理解し、そこに向かうベストな道筋を考え実行できる人が、いわゆる「仕事ができる人」なのではないかと思います。 

社内報の編集をしていると、目的(企画)の設定から完成させるまでの中で、自然とこれを繰り返していきます。なので、「編集」を通してとても汎用性の高いスキルが身に着けられる、と私は考えます。

また、編集で大切な「判断」をするために必要となってくるのが、経験、情報、そして「考え抜くこと」です。経験は、言わずもがな、ですが、やはり「こういうときはこうした方がいい」と素早くジャッジするには経験がモノを言います。判断の選択肢も、やはり経験によって広がります。

情報とは、「判断に必要な」情報のことです。例えば、読者データや社内報の基本方針、企画の前提となった課題など、目的を達成するために加味しなければならないことです。迷ったときはこれらに立ち返ったり、追加で情報を収集し判断材料にします。

そして最後の「考え抜くこと」が、実は一番大切なのではないかと思います。最初に挙げた経験も、考えずに仕事を進めていては身に着くものは少ないです。やはり、「自分で考える」ということが肝要なのだと思います。あらゆることに対して、「なぜこれをするのか」「どうするのがよいのか」「これがベストなのか」と、とことん考えること。これらを総合して判断していくことは、全ての仕事で共通することだと思います。

私は編集者の後、違う職種で転職した際も、編集をしていたときと同じ考え方で仕事を進めることで、すんなり業務に入ることができました。そのときに、厳しいこともあった編集者時代に感謝したものです…(遠い目)

昔話はさておき、「突然の異動で社内報担当者になった」「前任から何も引継ぎを受けずやることになって戸惑っている」など、社内報担当者の方の中には、「やりたい!」と手を挙げて編集をやることになったわけではない方も多くいらっしゃいます。ですが、今回お伝えしたように、私は、編集スキルはどんな仕事にも役立つスキルだと思います。

色々と大変なこともあるかと思いますが、このチャンスを利用して、自分の能力をさらに磨いてみてはいかがでしょうか?

 

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