社内報のつくりかた
こんにちは。ディレクターのタカエです。
ここでは、ダイバーシティ・働きがいのある会社に関連したフレッシュなニュースをお届けします!
現在日本には、約788万人(人口比約6%)の障がい者がいるといわれ、増加傾向にあります。
そのため、今では障害者雇用促進法で、従業員数50名以上の民間企業は常用雇用者数の2.0%の障がい者を雇用することが義務づけられるようになりました。しかし、現在達成企業率は全国で45%程といわれています。
そこで今回は、障がい者雇用の最新事情をご紹介します!
『CSR企業総覧2014年度版』によると、2012年現在、食品トレーメーカー最大手の株式会社エフピコさんがダントツの1位!で、16.10%(369人)の障がい者雇用の実績をもっています。
具体的な雇用環境についていくつかご紹介してみましょう。
◎エフピコさんの核となる「食品トレー容器の生産」と「リサイクル」事業で活躍
◎「食品トレー容器の生産」事業では、食品トレー容器の成型・組立加工・検品・包装までを担当
◎「リサイクル」事業では、エフピコさんのリサイクルシステムにおける使用済みトレーの選別を担当
◎全国に広がる22カ所の事業所で雇用
障がい者の方々が、補佐としてではなく、事業の核となる業務に携わっている環境が印象的ですね。
また、社内報担当者の皆さまには、エフピコさんのホームページで閲覧できる障がい者雇用のページが、取り組みを社内報で紹介する際の参考になると思いますので、ぜひご覧ください。外部向けですが。エフピコさんの思いが伝わるページとなっています。
今回はもう1つ、障がい者雇用に関する社内報ネタを扱うことになったけれど、知識がなくて不安・・・という方におすすめ情報サイトをご紹介します。
ATARIMAEプロジェクトという一般財団法人が運営するWEBサイトです。
働く障がい者の方々の声や、障がい者雇用の基礎知識、取り組みの事例など充実の内容なので、よろしければご参考にしてみてください。
センシティブな内容でもある障がい者雇用。しかし、社員全体のダイバーシティの意識を高めることができるテーマでもあります。諦めず、挑戦してみましょう!
新着記事
Web社内報とは?媒体を紙からWEBへ切り替えるメリットについて
Web社内報とは?媒体を紙からWEBへ切り替えるメリット...
社内報で動画を活用するメリットとは?「活字離れ」社員にも共感を生む方法
社内報で動画を活用するメリットとは?「活字離れ」社員にも...
無料でお役立ちフォーマットがDL!「社内報のきほん by glassy株式会社」
無料でお役立ちフォーマットがDL!「社内報のきほん by...
メディア型とSNS型。あなたの会社に合うコミュニケーションツールはどっち?
メディア型とSNS型。あなたの会社に合うコミュニケーショ...