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社内報のつくりかた

【社内報撮影基礎】集合写真を上手に撮るポイント

2020.12.12

2017.03.27

こんにちは!ディレクターのnemoです。

今回は取材の際によくあるシチュエーションの1つ、集合写真を撮影する際のポイントをご紹介させていただこうと思います。

これまで集合写真を撮る際、なんとなく人の並びやみんなの顔が見えるようにと、それぞれに思う部分に気をつけて、撮影をしていたのではないかと思いますが、今日からはこれからご紹介する5つのポイントに注意をして、改めて撮影に臨んでいただけたらと思います!

ポイント① 5人以上になったら、二列以上に並んでもらいましょう!

横一列に並べて撮る集合写真、それぞれの姿がしっかりと映せるので、動きやポーズをつけての写真を撮る際によく使う人の並べ方ではあるのですが、人数が多くなると、必然的に横に広がるような立ち位置となり、被写体となる方々からカメラを離して撮影しなくてはならない、また離れることで一人一人の表情が見えづらくなり、それぞれの顔が認識しづらくなる、という懸念点が出てきてしまう為、5人以上を目安として、被写体の人数が増える場合は二列、または三列に人を並べて、表情をしっかりと捉えた写真を撮るように心掛けてみてください!

ポイント② 人を並べたら、正面から全員の顔が見えるように立ち位置調整!

ポイント①で説明をした通り、表情が分かるように被写体を並べたら、今度はそれぞれの顔がしっかりと見えるよう、立ち位置を調整してあげてください。

前の人の頭に顔がかぶってしまっていたり、中途半端に顔の半分だけが隠れてしまっていたり…せっかくみんな揃っての写真を撮るのに、顔が隠れて誰なのかが分からい!となってしまっていたら、その方にも申し訳がないし、集合写真の意味もなくなってしまうことにもなります。

ポイントとしては背の低い方をできるだけ、前に並べて、撮影場所に広さがあるようであれば、人と人の間にちょっとだけスペースを設け、その間に後ろの人の顔が見えるように立ち位置を指示してあげてください。
並べ終わったら、「みなさん、カメラのレンズが見えますか?」と声をかけてあげてあげながら、立ち位置を調整してみるのも一つのコツになります。

ポイント③ 撮影前にみんなの緊張感をほぐしてあげましょう!

人を並べて、顔の位置を確認したら、すぐ撮影!…となりがちですが、その前にみんなの良い表情を写真に収めるために、一旦、固くなった表情を和らげるために緊張感をほぐしてあげましょう。
その為には何をさせるか?まずは撮影者となる自らが、挨拶やちょっとした話をして、意識を自分自身に向けさせてみましょう!
その上で、その場で身体を動かすことを真似させて、緊張で固まった肩周りや首筋、また背中などをリラックスさせてあげましょう!
みんなで同じことをさせると、身体の緊張がほぐれる他、表情筋も和らぎ、笑顔が出やすくなります。

ポイント④ カメラを構えたまま、被写体に声をかけ続けましょう!

ポイント③で緊張をほぐしたら、いざ撮影!…の流れですが、人はカメラを向けられると、自然と緊張が表情に表れてしまうものです。

せっかくほぐれた表情をしっかりと写真に収める為、カメラを構え、ファインダーを覗きこんだ状態で、さらに被写体に対して声をかけてあげましょう!
「はい!では撮りますよ~!」と言って、カメラを構えたのでは、ほぐれた表情も一気に緊張感たっぷりの表情に戻ってしまいます。
その為、ファインダーを覗き、シャッターに指を置いた状態で、みんなが笑顔になる瞬間を捉えることを意識してみてください!
狙った瞬間をしっかりと押さえる、言わばハンターみたいな感覚ですね。

集合写真の際は「目つぶり」も注意したいポイントなので、この時ばかりは「連射モード」に撮影設定を変えてみてください!

ポイント⑤ シャッターを切ったら、その場で撮影した写真の確認を!

ポイント④でも説明をしたように、集合写真で注意しておきたいのが「目つぶり」。

連射モードで撮影をしても、みんながぱっちりと目を開けてカメラに目線を送ってくれている写真は、たった1~2枚だったりもします。
取材撮影では撮影時間に限りがあったり、みんなのスケジュールも撮影用に調整してもらっていたり、と、撮り直しをすることがほぼできない状態であったりもする為、確実に狙った写真が撮れているか、その場で確認していただくことが必要となります。

撮ったら撮りっぱなしにするのではなく、確実に撮れているかの確認が行るよう、習慣づけを意識してみてくださいね。 集合写真は簡単に撮れると感じてしまう部分もありますが、そこに写るみんなの顔をしっかりと見えるようにしてあげなくてはいけない!という大きな注意点もあるので、是非今回の5つのポイントを実践してみてください! Let’s Try!! ではでは、また次回をお楽しみに。

 

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