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社内報のつくりかた

社内報の名前が思いつかない!タイトルを考えるコツは?

これから創刊する社内報の担当に任命された場合、まず決めなければならないのが社内報の名前です。しかし、その名前には一目見ただけでどういったものなのかを正しく認識させる重要な役割があり、そう簡単に決められるものではありません。安易なタイトルにしてしまうと、創刊してから後悔してしまうことにもなりかねません。そのため、良い名前が思い浮かばずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで、社内報の名前を考えるコツやヒントについて解説をしていきます。

社内報に名前って必要なの?

いろいろと悩んでしまう社内報の名前ですが、一方では、新たに名前をつけなくてもよいという考え方もあります。確かに、社内報は同じ会社に複数あるわけではないので、「社内報」と呼称すれば意味は通ります。固有の名前がなくて困るということはまずないでしょう。社内報の表紙にも「株式会社○○ 社内報」という文字を入れておけば事足ります。

しかし、社内報を社員に認知させたい場合はやはり名前が欠かせません。なぜなら、名前がある方が社内報の存在が記憶に残りやすいからです!

社内報を作るには時間も労力もかかります。しかも、それを作ったからといって必ずしも目を通してくれるとは限りません。特に、複数の営業所がある場合、本社から社内報を送っても誰も目を通さないばかりか、悲しいことにその存在さえ知られていなかった・・・ということさえあります。そうなると、何のために社内報を作っているのかわからなくなってしまいます。

それを回避するには内容の充実を図ることはもちろんですが、まずは印象に残る名前をつけて社員の注目を集めるところから始めていきましょう。

【社内報の名前案その1】社名にまつわるもの

社内報の名前で実際に多いのは社名そのものをタイトルにするというパターンです。例えば、株式会社アルファなら、『アルファ』や『α』といった具合です。単純ですが、これには一目で会社関連の刊行物だと理解でき、読者の目を引きやすいというメリットがあります。また、社名に言葉を付け加えて、『月刊アルファ』『アルファジャーナル』『アルファ通信』などとすれば、より社内報としての性格を印象付けることができます。

ちなみに、社名が長すぎたり、社名そのものではしっくりこないと思ったりした場合には、略称を使うという手もあります。仮に、正式な社名がアルファサンストーン産業だとすると、『月刊アルサ』や『アルサ通信』といった名前にすることも可能です。

さらに、略称の他にも、ローマ字にする、英語や日本語に訳してみる、頭文字から取るなど、社名のアレンジの仕方はいろいろとあります。サンストーンなら日本語に訳せば日長石になるので、『日長石画報』『日長石旬報』といったタイトルが候補として浮かび上がります。このように、社内報を創刊したいけれどよい名前が浮かばないという場合は、まず、社名を元にして考えてみましょう。

【社内報の名前案その2】社是や社訓にまつわるもの

社内報を作る目的の一つに社内の情報や価値観を共有することがあります。そういう意味では社内報の名前を社是や社訓から取るのは理にかなっているといえます。そうすることで、普段忘れがちな会社の基本方針を再認識してもらうことができるからです。

実際には、社内報の名前らしくなるように、社是や社訓から抜粋した単語や熟語を用いることになります。たとえば、「仕事は与えられるものではなく、自ら創り出すものである」という社是があるとすれば、『創出』という名前を候補として挙げることができる、などです。同じように、スローガンや経営理念の一部を抜粋したものも有力な候補です。

もし、日本語のままではしっくりこないという場合には、英訳したものを使うという手もあります。創出をクリエイティブと訳して『クリエイティブマガジン』とするのです。さらに、企業ロゴから連想されるものをタイトルにすることもできます。仮に、企業ロゴが海を表していれば、社内報の名前を『大海』や『オーシャン』にするといった具合ですね。

あとは創始者の名言などがあれば、それもタイトルとして使える可能性があります。その他にも、法人所在地の歴史や文化にまつわるものや法人所在地出身の偉人による名言など、会社に関連するもので社内報の名前としてふさわしいものがないかを探してみましょう。

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【社内報の名前案その3】社内報発刊の目的にまつわるもの

社内報の名前を決める際には、まず創刊した目的を社内報の中に明記し、それに関連したタイトルを付けるという方法もあります。

例えば、社員を笑顔にして明るい会社を実現したいという目標があれば、社内報のタイトルを『SMILE』や『スマイル通信』などといったものにするのです。あるいは、社内報を会社と社員との関係をつなぐ架け橋にしたいなら、『架け橋』というタイトルも有力な候補となります。また、社員同士のきずなを深めていきたいという想いを込めるなら、『きずな』『和』『TSUNAGARI』などといった言葉があります。さらに、フランス語の『リヤン』もきずなを意味する言葉です。

以上のように、社内報の目的が一目でわかるタイトルをつければ、それを社員全員に周知させやすくなるというメリットがあります。

【社内報の名前案その4】言葉の持つイメージで決める

インターネットを活用すれば、簡単にさまざまな言葉を調べることができます。そこで社内報のタイトルがなかなか決まらないという場合は、検索機能を駆使して片っ端から言葉をピックアップしていくのも一つの手です。

例えば、ポジティブなイメージの英単語を調べれば、ENJOY、FRESH、PLEASURE、FINE、HAPPY、Confidenceなどといった言葉が出てきます。また、クールなイメージなら、WAVE、REAL、GENUINE、CREATIONといったものがあります。さらに、ビジネスらしい言葉を使いたければ、SUCCESS、INNOVATION、WORKS、FORCEといった具合ですね。

それ以外にも、IT業界ならCLOUDやNETWORK、製造業ならFACTORY、サービス業ならHOSPITALITYといった感じに業種別に調べていくこともできます。その他にも飛躍・飛翔・跳躍・互助・互譲・誠心と2字熟語を集めてみるのも面白いかもしれません。このように、一定のイメージにつながる言葉を並べ、その中から選んでいけば、ゼロからタイトルを考えるよりも遥かに決めやすくなるはずです。

避けたほうがいい社内報の名前の付け方

社内報の名前の付け方にはさまざまな方法がありますが、どんな名前でもよいというわけではありません。避けるべき名前もあります。

例えば、長すぎるタイトルです。いくらタイトルにいろいろな想いを込めたかったとしても名前が長すぎたり、複雑すぎたりすると逆に、その意図が伝わりにくくなります。また、名前自体に問題はなくても書体が凝りすぎていて読みにくいタイトルも同様です。

さらに、進歩的な社風なのに『伝統』といった名前をつけるなど、会社の方向性と一致していないものも避けた方がよいでしょう。その他には、一時的な流行りや狭い範囲のブームに基づいてタイトルを決めるのも問題があります。流行やブームを共有していた人たちの間でしかその意図が伝わらないからです。したがって、普遍性のないタイトルは基本的にNGです。

名前だけじゃない!デザインも重要!

社内報の名前はただ載っていればよいというわけではありません。それを見たとき、読者にどのような印象を与えるかを考えることが大切です。例えば、同じ名前でもタイトルをロゴにしたり、イメージカラーをつけたりすることで社内報のイメージは大きく変わってきます。いろいろ工夫をし、思わず手にとってみたくなるようなデザインを完成させていきましょう!

名前は社内報の顔となるもの!

大事なのは名前より中身だという人もいますが、名前は社内報の顔であり、全体のイメージを決定づけるものです。そのため、決しておろそかにできるものではなく、しっかりと検討する必要があります。また、気に入らないからといって途中で簡単に変更できるものでもないため、社長も納得する名前を用意しなければなりません。しっかりと検討して、こだわりの名前を決めていきましょう!

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