社内報のつくりかた
こんにちは!takaです!
一口に印刷と行っても、様々な印刷手法が有ります。
今日はその中でも、少し変わったものを幾つかご紹介したいと思います。
先ずはじめは、食べることが出来る印刷「可食印刷」を紹介したいと思います。
特殊な可食インクを使用したインクジェット方式の印刷機で、クッキーやマカロンなどの食材に直接カラーで写真や文字を印刷することができます。 結婚式の引出物や誕生日のお祝いなどに活用されることが多いそうです。 可食素材は、インクだけでなく「可食紙」という食べられる紙もあります。 これらを使って、食べられる社内報なんていうのも面白そうですよね。
味覚の次は嗅覚に訴える、「香る印刷」というものもあります。
香りが付いた用紙を使用する手法は昔からありますが、 香りのカプセルが入っているインクを使用した、擦ると香る印刷というものもあります。
大きさが1~25ミクロンの香りを閉じ込めたマイクロカプセルがインクに混ぜられており、このインクで印刷されてた部分を擦ると、カプセルが割れて、内包されている花やフルーツなどの香りが漂うという仕組みです。
社内報のグルメ特集やリラクゼーション特集などのページに活用すれば、記事と一緒に香も楽しませることも可能です。女性社員の皆さんに、喜ばれそうですよね。ミント・レモン・バニラなど様々な香りのインクが有るそうで、擦らない状態であれば数年間は香りを保持することが出来るそうです。
味覚・嗅覚の次は視覚効果、光る印刷「蓄光印刷」を紹介します。
蓄光顔料を含んだインキを使用する印刷です。 このインキで印刷された部分を太陽光や蛍光灯に十分に照らした後に,暗所で見ると20~30分程度光るというものです。非常用の案内掲示板などに良く使われています。
この印刷技術自体は、特別目新しいものではありませんが最新の「超高輝度蓄光印刷」というインキでは、 従来の蓄光顔料の約10倍も明るく,十分に光を当てた場合はなんと数時間も光を維持することができるそうです。
社内報の表紙タイトルやビジュアルに使用して、「暗所でも直ぐに見つかる社内報」や「社内を明るく照らす社内報」なんていうのも面白いかもしれませんね。
光に反応するインクでは、紫外線の量によって見え方が変わる「フォトクロミック印刷」という技法もあります。このインキは、紫外線に反応し無色だった部分に色が浮き出る特性を持っています。
スタンダードな使用方法としては、UVチェックシートなどで使われています。 紫外線が強さに比例して濃く発色し、色の濃さで紫外線の強さを判定することができるものです。 以前は、紫やピンクなど限られた色のインキのみでしたが、近年カラー印刷にも対応可能なインクが開発され、太陽光に当てるとカラーのビジュアルが浮かび上がる印刷も可能となっているそうです。
室内では真っ白なノート、屋外で天気の良い日だけ読める社内報なんていうのは、、、ダメですよね。
この他にも、現代の印刷にはいろいろな技法が有ります。 特殊印刷を活用して、社員の皆さんにより楽しんでもらえる社内報を作ってみては如何でしょう。
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