WEB社内報
社内報のつくりかた
目次
企業が発行する社内報はもともと紙媒体が主流でしたが、最近はオンライン上で閲覧できる「WEB社内報」を導入する企業も増えています。しかし、紙で配布される社内報とは異なり、WEB社内報を読むには社員が自らアクセスしなければなりません。社員が進んで読みたくなるような社内報を作るには、第一にぱっと見たときのタイトルを工夫することがポイントです。
今回は、WEB媒体で読まれる記事タイトルをつけるコツをご紹介します。
WEB社内報のご担当者さまはもちろん、企業ブログやオウンドメディアを運営されている方にも役立つ内容となっていますので、ぜひ参考になさってください!
WEBメディアとはインターネット上で情報発信している媒体のことで、パソコンやタブレット、スマートフォンなどからいつでもどこでも閲覧できます。社内報の発信媒体としても浸透し始めているWEBメディアには、どのような特性があるのでしょうか。
私たちが普段触れているメディアには、大別して「プッシュ型メディア」と「プル型メディア」があります。プッシュ型メディアにはテレビやラジオ、新聞などが挙げられ、不特定多数に向けた一方通行の情報発信媒体を指します。
一方、プル型メディアは受け手の意思で情報を取得するメディア全般を指し、インターネット上で公開されるWEBメディアやホームページはプル型メディアの代表例です。一方的に発信されるプッシュ型メディアとは異なり、プル型メディアは読者が自分から読みにいかなければなりません。WEB社内報を運用する際はWEBメディアの特性を理解したうえで、「社員が自ら読みたくなる社内報」を作る必要があります。
WEBメディアで読まれる記事とは、読者の能動的なアクションを促せる記事といえます。読まれる記事を作るには、読者の興味や関心をひきつけるような魅力的な記事タイトルをつけることが大切です。
WEBメディアの場合、記事の内容がどんなによくても、まずはページにアクセスしてもらわなければ意味がありません。第一に読者に見つけてもらうこと、興味を持ってもらうことを意識する必要があります。そのためにはぱっと見たときの記事タイトルを工夫し、直感的に「読んでみたい」と読者に思わせることがポイントとなります。
WEB社内報のコンテンツを読んでもらうには、読み手の興味をひく記事タイトルをつけましょう。ここでは、WEB社内報で読まれる記事タイトルをつけるにはどう工夫すればよいのか、具体的なコツをご紹介します。
1. 記事の内容からかけ離れすぎない
WEB社内報の記事タイトルは、タイトルから記事内容が想像できるものをつけましょう。また、魅力的なタイトルをつけたいからといって、過剰に誇張したり煽ったりするような表現を使うのはおすすめできません。読まれる記事を作るには、タイトルと記事内容が結びつくように意識しましょう。
タイトルと内容がかけ離れすぎている場合、読者は裏切られたような気持ちになり、読後の満足度が下がってしまいます。ひとつの記事でこのような現象が起こると、読者は他の記事に対しても「必要な情報が書かれていない」と判断し、すぐに離脱してしまう可能性があります。長期的に愛されるメディアとして認知されるためには、記事内容との乖離がないタイトルをつけることが大切です。
2. 文字数は多くなりすぎないように
WEB社内報の記事タイトルをつけるときは、文字数が多くなりすぎないように気をつけましょう。無駄な言葉や重複表現は省き、誰が見てもすぐに内容が判断できるようなわかりやすいタイトルをつけることがポイントです。
映画字幕の文字数は1画面あたり20字以内という基本ルールがあり、人が瞬時に読める文字数は20字程度といわれています。そのため、記事タイトルが長すぎる場合、ぱっと見たときにタイトルに何が書いてあるのか瞬時に判断することができません。記事タイトルは長くなりがちですが、あれもこれもと言葉を詰め込みすぎず、なるべく簡潔な表現になるように工夫しましょう。
3. 「」や【】などの約物を入れて言葉を強調する
WEB社内報の記事タイトルには、「」や【】などの約物を入れて言葉を強調しましょう。約物を使いタイトル内の言葉を目立たせることで、読者の興味をひきクリックを促すことができます。
WEB社内報のようなプル型メディアのコンテンツでは、読者に与えるインパクトを意識することが大切です。まずはクリックしてもらわなければ何も始まらないため、強調したい言葉に約物をつけるなど見た目のインパクトにこだわることは、読まれる記事を作るうえでは重要なポイントです。【必見】、【最新情報】、「あの人のプライベートに密着!」というように、ぱっと見たときに目をひき、思わずクリックしたくなるようなタイトルを考えましょう。
読者が自分から読みにいくWEBメディアの場合、読まれる記事を作るにはタイトルを工夫することが大切です。読者の興味をひくタイトルでなければ、記事をクリックして中身を読んでもらうことはできません。記事タイトルをつけるときは今回ご紹介したコツを意識し、読者に「読んでみたい」と思わせる魅力的なタイトルでクリックを促しましょう!
オンラインを介するWEB社内報なら、いつでも伝えたいタイミングでタイムリーに情報発信できます。新たな社内コミュニケーションツールとして、WEB社内報の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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