社内報のつくりかた
皆さん、こんにちは。ライターのニッタです。
社内報を作る上で欠かせないのが、社員や関係部署への取材。貴重な終業時間を割いていただくからには、短時間でも密度の濃い取材を心がけたいものです。そこでワンランク上の取材をするために、「ヒアリングシート(質問シート)を活用しましょう。
取材を行うとき、既定の時間では取材がおさまらず、「聞きたいことが全部聞けなかった」または「終了予定時刻を大幅にオーバーしてしまった」という経験はないでしょうか。
そこでぜひ活用してもらいたいのが、「ヒアリングシート(質問シート)」です。
いくつかの質問事項と、回答用の枠やスペースを作ったシートを作ります。
それを事前に取材対象にメールで送り、基礎情報を記入してもらって事前に返送してもらうのです。
★質問シートのイメージです。
ヒアリングシートには3つのメリットがあります。
1つめは、どんな内容を求められた取材なのか対象の理解度が深まること。
実際の取材時に目的がブレない取材ができます。
2つめは、取材の時間短縮を図れること。
すでに一次情報が手元にある状態で取材をスタートできるため、基礎情報をヒアリングする時間が省けます。
最後は、質問を深掘りするポイントが見えやすくなること。
どこを掘り下げれば取材対象の言いたいことを充実させられるかが見えやすくなり、二次質問、三次質問と質問を重ねやすくなります。
短い取材時間に質問を多く詰め込んでしまったり、行き当たりばったりで話の流れるまま取材をしてしまうと、失敗の原因になりやすいので気をつけましょう。
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