社内報のつくりかた
皆さん、こんにちは。ディレクターのタカエです。
「校正記号の時間」では、社内報の校正時に役立つ、校正記号の種類と使い方をご紹介しています。
前回ご紹介した「トル」はお試しいただけましたか?
今回は応用版として、「文字を1字以上変更したい」時の校正記号と、指示を間違える等して、「修正を取り消したい」時の校正次号を2本立てでご紹介します!
まずは、文字を1字以上変更したい場合。
トルと同じ要領で、変更したい文字や図を斜線で指定し、二文字以上の場合はヨコ線でつなげます。空いているスペースへ引き出し線を引っぱり、変更後の文字を明記してください。
具体例はこちら↓
図・写真を変更する場合には、引き出し線に変更後の図・写真の引用先やデータファイル名を明記しましょう!
次に、書いてしまった修正指示を取り消したい場合。
煩雑になりがちで、赤ペンで記載することが多い校正ではよく使う記号で、「イキ」と呼ばれています。「もとの状態を活かす」という意味ですね!
もちろん図・写真の修正を取り消したい時の指示も同様です。
イキの具体例はこちら↓
文字の変更も修正の取り消しの「イキ」も、校正では頻繁に使う記号です。
「トル」と合わせたこの3つを覚えれば、ひとまず校正の第一関門突破です!
覚えて損はありませんので、ぜひお試しくださいね。
次回は、文章の中に文字や文章を追加したり、入れ替えたい時の校正記号をご紹介します!
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