社内報のつくりかた
こんにちは、カメラマンのオノッチです。
毎回、カメラに関する情報を発信しています。今回は「ISO感度」についてお話します。
ISO(イソまたはアイエスオー…言い方はどちらでもいいみたいです)
ざっくり説明すると暗い場所で明るく、そしてシャッタースピードをあげるために使うものです。ただISO感度を上げていくと“ノイズ”(写真上でザラザラした質感を感じさせるもの)が目立ってきます。機種によってノイズの出方も違いますし、人によって好みもありますので、どのくらいまで大丈夫かは撮影画像を見てご自身で判断してみてください。
詳しくはいつものNikonさんのページで
http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/13/
★私のカメラでノイズの出方を比較してみたいと思います。
ISO 100で撮影した画像(SONY DSC-RX1)
部分拡大 1
部分拡大 2
並べて比較してみるとISO800あたりからノイズが出はじめますが気になるレベルではありません、個人的にはISO3200までなら普通に使えます。
ISO6400あたりで色が変わりはじめていますがディティール(輪郭)はまだあります。
ISO12800あたりでディティールが崩れはじめてISO25600では完全にディティールが無くなっています。
私の判断ではISO6400まではOK 。場合によってはISO12800もありかな? と、思います。
雑誌で新機種が出るとこんな比較画像がよく掲載されていますが、
「ノイズが出たらダメ」みたいな事がたまに書いてあります。
ホントにそうなのか?
答えはNOです!
高級なカメラでも高感度になればノイズなんてすぐに出ます。
個人的な考えですが、ディティールさえ残っていればPhotoshopなどがあれば後である程度なら直せます。つまり高感度でディティールが残っていれば「高感度に強い」カメラになると思います。
最近のデジカメには「ノイズリダクション」という機能があって、これをONにしておけばある程度ノイズを消して綺麗にしてくれます。(jpeg撮影の場合)C社やN社のノイズリダクションは結構優秀なのでノイズが出るのが嫌な方はONにしておきましょう。
メーカーは言えないのですがノイズリダクションをONにすると「油絵」みたいにしてしまうカメラもあります。それが嫌であればノイズリダクションOFF、または「RAW」で撮影することをオススメします。
綺麗重視かディティール重視かは、お好みで。
最後に逆の発想でノイズが入った方が雰囲気の出る写真を
カラーだと汚く目立つノイズもモノクロにするとフィルムっぽくなって雰囲気が出ます。
比較画像
それでは、また次回のカメラレッスンでお会いしましょう!
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