社内報のつくりかた
皆さん、こんにちは。ディレクターのタカエです。
「校正記号の時間」では、社内報の校正時に役立つ、校正記号の種類と使い方をご紹介しています。
(バックナンバーはこちら!)
第10回を迎えた今回は、文字の「位置を揃える」「送りを変える」校正記号をご紹介します。
まずは、文字の「位置を揃える」校正記号です。下の例を見てください。
移動したい先の文字の文頭または文末の位置を、T字の線で指定します。次に、移動する元の文字位置(T字の反対側)に、どこまで文字を入れ込むか、凹型の記号で指定しましょう。
引っ張って(T字)、引っ込める(凹型)、見た目に分かりやすい記号ですね。
さて次は、文字の「送りを変える」校正記号です。
「送りを変える」とは、文章の続く段落中の文頭、末尾を読みやすい位置や変更したい位置に変更することを言います。
早速、具体例を見てみましょう。
直前の行に送りたい時は、送りたい文字位置に「上空きの角」を、直後の行に文字を送りたい時は、送りたい文字位置に「下空きの角」を書き込みます。こちらも見た目が分かりやすく、簡単!ですね。
前回に引き続き、改行や文字の送りに関する校正記号の使い方でした!
次回は意外と修正の機会が多い、「字間の調整」に関する記号をご紹介します。
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