社内報のつくりかた
こんにちは!ディレクターのnemoです。
今回はちょっと久しぶりになってしましたが、社内報に使いたい写真についてのご紹介をさせていただこうと思います。
ちなみに今回のテーマは「写真を撮る時にタテで撮るか?ヨコで撮るか?」…という案外迷いがちなポイントについて、各々の撮り方の利点と欠点をお教えしたいと思います。
まずは…
ヨコ(横位置)で撮る写真というのは、より自然な構図として目に入り込んでくることの多いものとなります。その理由は、人の目(視界)に近い、ということが特徴にあるためです。
人の目はパッと前を見た際、上下はそれほど見えてきませんが、左右に関しては、約180度近い範囲を見ることができるかと思います。そういった人間の視野の特徴と重なる部分が横位置の写真には要素としてあるため、写真の仕上がり(構図)自体に自然な様子を見る側に与えやすい、という点が利点となってきます。
またヨコ(横位置)で撮る写真のもう一つの利点は、被写体に対し、その背景を多く入れることで、その場の情景や雰囲気をより写真の中に映し出すことができるという点です。 社内報で使用する写真のほとんどが、職場の雰囲気を紹介するものであったり、イベントの様子を報告するものであったり、というものだと思いますので、ぜひそう言った撮影の際は横位置での写真撮影を心だけていただければと思います。
逆に欠点というところで言うと、広くその場の様子を取り入れる撮り方ができるため、不要なものが映り込みやすい、またそういったことがあるため、被写体を際立たせた写真を撮る際のスキルが必要になってしまう、ということが挙げられます。
続いて…
タテ(縦位置)で撮る写真というのは被写体を際立たせ、存在感を引き出す効果があると言われています。奥行きを出したり、高さを表現するなど、被写体をより効果的に見せることができるという点がタテで撮る写真の利点となります。
縦に長いものを撮影する際に適した撮り方になってくるのですが、人を被写体とする際、その方の表情だけをとらえたい、またしっかりとした印象の写真を撮りたい、という点で活躍する構図にもなってきますので、社内報の中で、もし人物紹介のページなどを含む際は、ぜひ実践していただければと思います。
ただし、タテで撮る写真は、被写体を際立たせる範囲がかなり狭まるため、背景までを含んだ写真が撮りにくい、またその場の情景を引き出しにくいという点が欠点部分になるので、ぜひ注意してくださいね!
と、今回は以上になります。
写真を撮るということは、今や誰にでもできることではあるのですが、撮り方次第で何を伝えたいのか?という点が大きく変わってくるので、改めて頭の中で思い描く「絵」をどれだけ写真に表わすことができるのか、細かなコツをこれからもご紹介させていただこうと思うので、一歩一歩、上達に向けがんばりましょう!
ではでは、また次回をお楽しみに。
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