社内報のつくりかた
こんにちは!ディレクターのnemoです。
「社内報に使いたい写真」シリーズも今回でvol5となり、徐々にカメラの性質や撮影をするうえでのコツなど、みなさんもちょっとずつ知識を身につけることができているのではないかと思います。引き続き小出しではありますが、カメラや撮影に関わることの豆知識を紹介していきたいと思いますので、ぜひチェックしてくださいね!
ということで、今回のテーマを早速。
今回は「人物を引き立てて印象的に撮る」には?というところで、前回、写真はタテで撮るか?ヨコで撮るか?という中で、人物の表情を撮るにはタテの方が効果的とのご紹介をさせていただきましたが、今回はイメージ写真を撮るようなつもりで、人物を引き立たせた写真の撮り方について、ご紹介させていただこうと思います。
被写体となる人物以外の背景をぼかして撮影をすることで、より主題のはっきりした印象的な写真が撮れるようになります。その為には、まず撮影モードをかんたん撮影モード内の「ポートレート撮影モード」に設定をしてみましょう!
以前にもご紹介をさせていただきましたが、このポートレート撮影モードの場合、被写体以外の背景が自動でぼやけるような撮り方ができるので、まずは人物撮影の際、使用していただければと思います。ちなみにズームのできるレンズを使用している場合、あえて望遠の状態にして、撮ってみるもの一つの手となります。
望遠状態ではない普通のレンズモードで、被写体に近づいて撮影するよりも、レンズの性質上、望遠の状態で撮影をすることの方が、背景のぼけが大きくなり、より被写体となる人物が強調されるものとなります。ただし、望遠を使用することで、被写体からちょっと離れて撮影をしなくてはいけない・・・という必要があるので、ある程度後ろに下がれるスペースを確保しなくてはいけないという点に注意です!
構図とは写真を撮るうえで、被写体を画面上のどこに配置するかを考える、いわば設計図となるものなんですが、この構図によって、被写体の映り方や雰囲気、また情景など、見る側に与える印象は大きく変わるため、知っておきたいポイントにもなってきます。
今回は被写体を引き立たせて印象的な写真を撮るということをテーマにしているので、このテーマに適した構図をご紹介させていただこうと思います。
今回おすすめしたい構図というのは「3分割法」と言われる構図となります。普段何も考えずにシャッターを切ってしまうと、被写体がど真ん中に写る「日の丸構図」というもので撮影をしてしまうことが皆さんも多々あるかと思いますが、この3分割法に関しては、画面を縦横それぞれ3つに分割(画面上に9マスの四角ができるイメージ)し、分割をする線の交点に被写体を配置し、撮影する構図となります。
人物を撮影する場合には、顔や目のあたりをその交点に置いてみましょう!
3分割法で撮影した写真というのは、バランスよく余白が生まれる構図ともなるため、より自然なイメージを見る側に与えることができます。
今回は人物を引き立たせて印象的に撮ることを目的に、3分割法の構図をご紹介させていただきましたが、人だけに限らず、被写体をどう撮ったらいいか、迷うことがあれば、ぜひ挑戦して撮影してみてください!ちなみにカメラによっては、3分割用のグリッドラインを表示される機能を持ったものもありますので、ぜひご自身で使われているカメラに、この便利な機能がついているか、チェックしていただければと思います。
と、今回はここまでとなります。
写真とはカメラが持つ機能を含め、いろんな要素を組み合わせて撮るものとなり、その組み合わせは好みによっても変わってきますので、改めて撮影モードやレンズ、構図など、一つひとつを触って、確認していただければと思います。
カメラと友達になりましょう!
ではでは、また次回をお楽しみに。
新着記事
Web社内報とは?媒体を紙からWEBへ切り替えるメリットについて
Web社内報とは?媒体を紙からWEBへ切り替えるメリット...
社内報で動画を活用するメリットとは?「活字離れ」社員にも共感を生む方法
社内報で動画を活用するメリットとは?「活字離れ」社員にも...
無料でお役立ちフォーマットがDL!「社内報のきほん by glassy株式会社」
無料でお役立ちフォーマットがDL!「社内報のきほん by...
メディア型とSNS型。あなたの会社に合うコミュニケーションツールはどっち?
メディア型とSNS型。あなたの会社に合うコミュニケーショ...