社内報のつくりかた
こんにちは、nocoです。
社内報担当者の方のお悩みで定番なのが、「企画のマンネリ化」かと思います。
この気持ち、私もよ~くわかります。雑誌の編集者になって、少し慣れた頃(2年目とかでしょうか)この壁にぶつかりました。
でも、ちょっとしたコツをつかむと、このお悩みは見事に消えてなくなります。むしろ、作ってみたい企画が次々と浮かんでくるようになります。
この考え方のポイントを、今回はご紹介したいと思います。
それは……
読者の「不」の解消を常に考える
ということです。
実は、全くのゼロから創造するようなことは、記事制作の場面ではほとんどなく、「読者にこの情報を伝えたい」「こんなお悩みを解決したい」など、目的があって作ることが多いはずです。
特に、情報を発信する媒体の場合は、読者の「不」を解消することが多いと思います。
具体的には、記事を読めば「わからないことがわかる」「不安が解消される」「マイナスな感情がプラスに変わる」などです。
この「不」をどうやって解消するのか、を企画にしていくのです。
そのために大切なのは、やはり「現場のリアルな声」です。
読者が今、どんなことに困っていて、何が知りたいのか。どんな表現をすれば響くのか、逆に不快に思うこと、など、読み手の「今」をきちんと捉えていること。
アイデアの斬新さよりも、ここが肝なのです。
社内報読者である社員のみなさんが、今、知りたいことは何ですか?
不安に思っていること、困っていることは?
これを深掘りしていけば、必ず企画は生まれます。
ぜひ一度、まわりの社員の方たちにヒアリングしてみて下さい。
きっとヒントがたくさん見つかりますよ!
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