WEB社内報
社内報のつくりかた
目次
デジタル技術の発展に伴い、さまざまな形で情報を発信できるようになりました。とくに、あらゆるメディアを活用しながら発信力を高める、「メディアミックス」と呼ばれる手法が注目を集めています。
今回の記事では、メディアミックスの概要や社内報で活用するメリットをご紹介します。従来の紙媒体とWeb社内報を組み合わせた、新しいカタチの社内報の魅力を探ってみましょう。
メディアミックスとは、テレビ、ラジオ、SNS、Webメディアといった複数の異なるメディアを通して、情報を発信する手法のことです。
たとえば、テレビCMだけでなく、動画サイトでも同様の広告を配信するというように、情報発信の範囲を広げる役割があります。
もともとは、1970年代後半にヒットした小説を映画化したことから、メディアミックスというマーケティング手法が知れ渡るようになりました。近年は、Webメディアの多様化が進み、メディアミックスを活用する幅が広がっています。
メディアミックスでは、「アナログメディア」、「デジタルメディア」、「インターネットメディア」、「ニッチメディア」の4つが用いられています。それぞれ特徴も異なるため、どのように使い分けるかが重要です。
アナログメディアとは、新聞や雑誌、チラシといった紙媒体のメディアです。昔から馴染みのある媒体で、一般大衆に信頼を与えることができます。デジタル化が進んでいるなかで、紙媒体のシェアが縮小していますが、依然として情報発信メディアとして活用されています。
デジタルメディアは、テレビやラジオを指します。さまざまな視聴者層への情報発信が可能であるだけでなく、一度に多くの人に情報を届けられるのが特徴です。紙媒体同様に、インターネットメディアの台頭によって存在感が薄まっていますが、主要なメディア媒体として強い発信力を持ちます。
インターネットメディアは、Webマーケティングや広告媒体に活用されています。ユーザーの属性に応じて配信を最適化できるため、理想とするターゲットに対して情報を届けられるのが特徴です。
また、インターネットメディアと言っても、ブログ、メールマガジン、動画といったさまざまな媒体があり、目的に応じて使い分けられます。
ニッチメディアは、上記で解説した3つのメディアと異なり、特定のユーザーのみ情報を配信するメディアです。
具体的には、社内報や会員専門誌、地域限定の広告などが挙げられます。狭い範囲でユーザーを絞っているため、閲覧数を増やしたり、コンバージョンにつなげたりといった効果を狙えます。
複数の媒体を駆使しながら情報を発信するメディアミックスですが、社内報で活用する際に、どのようなメリットがあるのでしょうか。紙媒体とWebメディアの社内報の違いを踏まえながら、メディアミックスを活用するメリットをまとめます。
メディアミックスの手法を社内報に取り入れることで、幅広い従業員に情報を発信できるようになります。紙媒体のみでの社内報では、従業員が社内報自体に気付かなかったり、テレワークで勤務する従業員が読みにくかったりといった課題がありました。
一方で、Web社内報の配信も進めると、職場で働く従業員だけでなく、自宅やシェアオフィスで仕事をしている従業員にも行き渡ります。また、メディアミックスでは、紙媒体で社内報を読みたいという従業員への配慮も可能です。
メディアミックスを社内報で活用すると、閲覧数の増加も期待できます。パソコンやタブレット、スマートフォンなどから気軽にアクセスできるため、紙の社内報を読まない従業員の閲覧数を伸ばすことが可能です。
また、サムネイルデザインの工夫次第では、これまで社内報事態に興味を持っていなかった従業員に興味を与えられます。紙の社内報とWeb社内報の良さを引き出すことで、メディアミックスの効果を高められます。
メディアミックスは、それぞれの媒体の弱点を補う効果もあります。たとえば、紙の社内報であれば、従業員に社内報を配布し、手に取って閲覧を始めるまでに手間がかかります。
一方、Web社内報をポータルサイトやメールで配信をしておけば、ワンクリックで閲覧をはじめられます。逆に、紙の社内報は、インターネットにアクセスしなくても、オフラインで閲覧できるという点に優位性があります。このように、それぞれの媒体を用いることで、お互いの弱点を補完できるのがメディアミックスのメリットです。
Web社内報WMZとは、紙媒体に代わる新しい社内報のメディアです。パソコンからだけでなく、専用のスマートフォンアプリを通して、いつでもどこでも社内報を閲覧することができます。
検索機能、ランキング機能、動画配信といった機能も備えており、社内報への興味・関心を引き出すのに最適です。紙の社内報もまとめて制作を行えるため、さまざまな形で社内の出来事を伝えられます。
メディアミックスは、マーケティングや広告に取り入れられている手法で、幅広いユーザーに情報を届けられます。紙媒体だけでなく、Web社内報を活用することで、より多くの従業員からの閲覧を期待できます。
WEB社内報WMZでは、企業担当者の方とヒアリングを実施し、最適なプランを提供しています。紙媒体とのメディアミックスや、Web媒体への移行を検討している方は、ぜひこの機会にお問い合わせください。
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