社内報のつくりかた
こんにちは、プロデューサーのkitaです。
印刷社内報からWEB社内報に切り替えた企業様から、印刷社内報のように読まれているという感触が薄くなったという相談を受けることがあります。
今回は、WEB社内報の運用のコツについてお話しします。
印刷社内報とWEB社内報、どちらか一方、あるいは両方発行されている企業様がいらっしゃいますが、何れにせよ、それぞれの「特性」を活かして社内コミュニケーションを構築しています。WEBの場合は、即時性を活かした情報の発信、機密性の高い情報の共有を図るなどです。
WEB社内報の場合、その「特性」に意識を傾けすぎないことが運用のコツになると考えています。WEB社内報の「特性」を活かすことに注力するあまり、社内報の本質的な部分である編集方針や、その発行の目的について考えることを忘れてしまい、編集体制が機能しなくなってしまう場合があるからです。
例えば、WEB社内報の「特性」でアクセス解析ができるということが挙げられますが、それを利用してPDCAを回し回遊率の向上を目指すまではいいのですが、そもそもの発行目的や狙う効果の訴求には至っていないということが多く見受けられます。
・編集体制はできているか?
・社内報の発行の目的は定まっているか?
・ターゲットは明確か?
それらの課題は、印刷かWEBかの発行形態では解決されない根本的な問題です。
WEB社内報というのは、即時発信、双方向性、閲覧環境の制限など「機能」の部分で様々な可能性を秘めていますが、重要なのは「機能」ではなく、社内報ご担当者様自身に依存する発行目的や編集方針あるということを忘れてはいけません。それが、WEB社内報運用のコツです。
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