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広報誌が、職員間の「一体感」だけでなく
ご家族の安心にもつながっています。

広報誌が、職員間の「一体感」だけでなく
ご家族の安心にもつながっています。

広報誌が、職員間の「一体感」だけでなく<br>ご家族の安心にもつながっています。
INTERVIEW 20

医療法人社団 良清会
介護医療院すまいれすと夢野

常務理事 村上 淳さん
運営企画部 部長 小原 健太郎さん

  • ※所属・肩書はインタビュー当時のものです。

  • 抱えていた課題
    ・組織体制や運営ルールを整備する上で「職員が一体となる仕掛け」が必要だった

    glassyを選んだ理由
    ・豊富な取引先の実績や掲載事例
    ・信頼感ある対応
    ・情報設計・デザイン力の高さ

    広報誌を発行した効果
    ・施設内のコミュニケーション向上
    ・入所者のご家族へ施設の取り組みの発信
    ・スタッフのモチベーションUP


  • 組織課題を可視化し、“つながり”を生む広報誌を作りたい

  • ─最初に、広報誌を制作しようと思われた動機や背景についてお聞かせください。

    村上さん
    私がこの法人に来たのが今から8年ほど前になります。当時は組織としての土台がまだまだ未整備なところが多いと感じていました。医療や介護は、やはり独特な世界で、それぞれが高い専門性の中で動いているため、他部署との連携が希薄になりがちですし、ご家族との情報共有も十分とは言えませんでした。私が以前勤めていた、大阪の医療法人での経験をもとに、「すまいれすと」でも経営的なことも含めて、組織としての在り方や理念の浸透、ルールなど、一つひとつ整えていこうと考えました。

  • ―広報誌という形での発信は、どのような目的だったのでしょうか。

    村上さん
    以前の職場では、専門の広報チームが職員向け・ご家族向けの発信をしており、それが組織全体の一体感や信頼構築に大きく寄与していました。現職でも職員同士の理解促進や、ご家族・地域社会への安心感につなげたいという想いから、同様に広報誌の制作を決めました。

  • 小原さん
    私も運営に携わる中で当法人の現場で行われている良い取り組みや、人の思いを可視化し、伝えていく必要性を強く感じていました。また、私はデザインの力を信じていて、美しい紙面で伝えることで、情報の受け取り方が変わると思っています。職員にも、入所者やそのご家族にも、「魅力ある施設なんだ」と感じてもらうためには、ビジュアルの力を活用すべきだと思ったのです。

  • 村上さん
    広報誌の役割って、単なる情報伝達ではありません。他部署の職員の趣味や考えを誌面で知って「この人、こんな趣味持ってるんだ」と知ることで親近感がわき、それが一体感につながります。また、入所者のご家族や地域の方々にも施設の雰囲気や方針を伝えることで、信頼の輪が広がっていく。そうした役割を果たす媒体が、必要だと強く感じていました。

  • https://nippon-pr-center.com/wp/wp-content/uploads/2025/05/IMG_2045_body01-e1747821054212.jpg
  • 丁寧な対話と信頼感が、制作パートナー選定の決め手に

  • ─では、弊社にご依頼いただいたきっかけや理由を教えていただけますか。

    村上さん
    専任の広報担当を置く余裕はありませんが、質の高いものを継続して発信したい。そこで、外部パートナーを探していました。3~4社を比較検討しましたが、最初にglassyさんのホームページを見たとき、実績の豊富さと、きちんとした情報設計の印象が強く残りました。デザインのクオリティも高く、一言でいうと信頼できそうだなと。ここなら安心して任せられそうだと感じました。

  • 小原さん
    実績紹介や取引先の名前がしっかり載っていたのも印象的でしたね。安心感がありました。最初にオンラインでやりとりをして、その後に担当者が来てくださって。とても丁寧で、こちらの意図をしっかりくみ取ってくれる対応に、「この方たちとならいいものが作れる」と感じました。

  • 村上さん
    担当が変わっても対応の質が安定していて、社としての文化や姿勢がしっかりしていると感じたことも記憶に残っています。

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  • ご家族の理解が深まり、職員のモチベーション向上

  • ―実際に広報誌を制作されていく中で、どのような反響や変化がありましたか。

    村上さん
    やはり職員の反応が一番大きかったですね。「あ、こんな人おったんや」とか、「この部署でこんな取り組みしてるんや」とか、誌面を通して相互理解が生まれる。小さな施設であっても、部署を超えた交流ってなかなかないんです。そういう意味で、広報誌が互いをつなぐ役割を果たしてくれています。ご家族に対してもそうです。スタッフと顔合わせをした時に、理解が深まりやすいというメリットがあります。

  • 小原さん
    個人的には、デザインの力ってすごいなと改めて感じました。広報誌を通して、組織の在り方や理念の浸透を図る意図がありますが、文章だけでは伝わらないことも、美しいレイアウトやデザインの力によって「伝わる」ものに変わる。前職でずっと感じてきたことでもあるのですが、医療福祉の現場でもまさにそれを実感しました。

  • ―印象に残っている企画などはありますか。

    小原さん
    入所者さんに対して適切なサービス、プラスアルファのサービスを提供していることを内外に発信するのが何より大事と考えました。イベントの記事が中心なのですが、なかでも夏の「すまいれすと祭り」ですね。これは施設の一大イベントで、少しずつ規模が大きくなり、最近ではかき氷や綿あめの提供、モグラたたきやボーリングなど、準備にも時間をかけたイベントを盛りだくさんに行っています。その場に居合わせた方々でないとわからないにぎわいや楽しさを伝えることができて良かったです。

  • 村上さん
    特にコロナの時期は、なかなかご家族を全員お呼びすることが難しい中で、職員もできる限りのことを実施していますというメッセージでもありました。

  • 小原さん
    当施設は病院から転院されてこられる入所者さんが多いのですが、病院にはこういうイベントはほとんどないので、この施設だったら、ただ寝たきりだけではない過ごし方ができるということをご家族の方にお伝えできる機会にもなっています。

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    *すまいれすと夢野 施設法「すまいる」

  • 村上さん
    私としては、新施設の建設に伴う「進捗シリーズ」が印象に残っています。施設の完成までを、あえて少しずつ写真やコラムで紹介していきました。それが職員にとってはワクワク感につながったようで、最後の完成号で「なるほど、こういうふうになったのか」と全貌が見えたときの反応もすごく良かったですね。

  • 小原さん
    あのシリーズは、写真を選定したり、ちょっとした言葉を添えたりしながら、少しずつできあがっていくものを眺めることができて楽しかったですね。

  • ―glassyがご提供しているサービスについてはどのように評価されていますか。

    小原さん
    毎回デザインのクオリティが非常に高いと思っています。先ほどお伝えしたように、デザインがいろいろなことを解決すると僕自身は思っています。実際に地域連携室の職員らにヒアリングをすると、広報誌を見て入所者のご家族と新たな会話が生まれていると言います。その意味で、大きな目的は成功していると思います。

  • 伝える努力を惜しまないでいたい

    ―今後の情報発信について、広報誌をどのように活用していきたいとお考えですか。

    小原さん
    お話しした通り、今は主にイベントや日々の取り組みを中心に取り上げていますが、今後は理念や価値観の共有など、より抽象的なテーマも扱っていきたいと考えています。施設の方向性を内外にしっかりと伝え、共感を生むようなメディアづくりが目標です。

  • 村上さん
    発信は一時的なもので終わらせず、継続的に、かつ全職員を巻き込んでいくものにしたい。そのために発行回数を増やすことを含めて、今後は、部署横断的にテーマを持ち寄って発信するような試みもしていきたいですね。

  • 制作パートナーとして、これからも“伴走”してほしい

  • ─最後に、私たちへの期待やご要望があれば教えてください。

    村上さん
    glassyさんには、広報誌がマンネリ化しないように、アイデアのご提案をいただきたいなと思います。業種が違う方から見た面白い提案をいただけたらうれしいですね。我々の現場や声を丁寧にすくい取り、しっかり形にしてくれる存在として、今後も一緒に取り組んでいただければと思っています。

  • 小原さん
    毎号、表現や構成に真摯に向き合っていただいて感謝しています。今後も細部まで妥協せず、より伝わる紙面を一緒に作っていきたいです。

  • ―ご施設の取り組みをよく理解して、より良い提案ができるよう努めます。ありがとうございました。

ひと言メッセージ

ひと言メッセージ

村上さん(右)
いつも丁寧に対応してくださっていることに感謝しています。今後も、単なる制作パートナーとしてだけではなく、広報戦略の相談相手として関わっていただきたいですね。

小原さん(左)
いつも素晴らしいデザインをしていただいて、すごく頼りにしてます。これからも「伝わるデザイン」で、私たちの思いを可視化していただけるとうれしいです。

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