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──日立グループ内の再編により生まれた新会社
社内報を経営ツールと捉え、文化の融合・従業員エンゲージメントの向上をはかる

──日立グループ内の再編により生まれた新会社
社内報を経営ツールと捉え、文化の融合・従業員エンゲージメントの向上をはかる

<span style='font-size:14px'>──日立グループ内の再編により生まれた新会社</span><br><span style='font-size:17px;line-height:1'>社内報を経営ツールと捉え、文化の融合・従業員エンゲージメントの向上をはかる</span>
INTERVIEW 10

株式会社日立社会情報サービス CSR部 広報グループ

左から 部長 持田さん、部長代理 森崎さん、主任 照屋さん、主任 原さん

  • ※所属・肩書はインタビュー当時のものです。

  • 抱えていた課題
    ①2社合併後における社内報発行形式の最適化
    ②経営メッセージの発信力強化、および社員を知る機会の提供と互いの文化の融合

    glassyを選んだ理由
    洗練され、分かりやすくも温かみのあるデザイン力

    サービス導入による効果
    社内報を読むことで意識に変化があり、自ら行動を起こした社員が増えたことに手ごたえを感じています。

  • ―合併された当時はどの様な課題があったのでしょうか。

    照屋さん
    日立社会情報サービスは2018年4月に日立公共システムと日立アイ・エヌ・エス・ソフトウェアの合併により設立されました。両社はともに1986年創立で日立グループの中でも近しい存在でしたが、それでも事業内容や仕事の進め方などに相違があり、当初から文化の融合が課題でした。

  • 原さん
    合併後、文化融合施策の一環として社長が各拠点を巡り社員と対話した際、毎回「どこにどんな部署があるのか、どんな仕事をしているのか、どんな社員がいるか分かりません」という声があがったそうです。社長からも「情報共有を積極的に行っていこう」と言われ、エンゲージメントの向上が急務になっていました。

  • ―社内報のリニューアルを決断された理由を教えてください。

    照屋さん
    合併後初年度は両社の形式を大きく変えず、WEB(年2回イントラに公開)とPDF(A4両面を年4回イントラに公開)、2種類の社内報を発行していました。合併準備期間が短く、社内報の方針について十分検討する時間がなかったんです。そのため、双方の差別化はあいまいでいろんな問題がありました。例えば、弊社の事業はシステム開発をメインとしており、仕事の性質上、社員の半数以上が顧客先に常駐しています。常駐先によってネットワークのセキュリティレベルが違うため、イントラにアクセスできない社員も多く、紙の社内報を求める声が寄せられていました。ですが、そういう環境ですので紙を職場で渡すのはなかなか難しいです。また、「WEBが年2回では情報が古い」「PDFがA4両面では情報が不十分で見づらい」といった声も寄せられていました。

  • 原さん
    そこで、まずはWEBを随時更新形式にリニューアルし、情報の鮮度に関する課題はクリアしました。ただ、伝達スピードが速くてもWEBは意外と見られない場合がある。他社にヒアリングした際、「スマホで見られるようにしたが意外と見られない。費用対効果が合わず紙に戻した」といった話も伺い、やはり紙なんじゃないかと思いました。「訴求力の高い冊子を自宅に送れば、イントラを見られない社員にもプッシュ型でしっかり情報を届けられる」と考え、本格的に検討を始めました。

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    *創刊された社内報「OASIS」 表紙には沢山の社員の顔写真が並ぶ

  • ―選定を経て、最終的にglassyをお選びいただいた決め手は何でしたか。

    照屋さん
    合併後は若手の離職率の高まりなど、広報としても危機感がありました。社内報で会社からのメッセージ発信力を強化し、少しでもエンゲージメントの向上につなげられないかと考えました。特に20代や30代、若手に届き響く社内報にしたいと検討していた際に、前からセミナー等を通してデザイン力が優れていると感じていたglassyさんにお願いしたいと思いました。いくつかの制作会社に提案いただいたのですが、今回のターゲットを若手社員としていたこともあり、どうしても見栄えのするデザインにしたくてその点はこだわりました。

  • 原さん
    glassyさんのデザイン実績を見ると遊び心のあるデザインが多くて、このデザイン力があれば社員が喜んでくれる社内報ができるに違いないという確信を持ちました。そこで、「どうしてもこの会社が気になるんです」と上司を説得しました。決め手はやはりデザインですね。あと費用も良心的でした。営業の方も大変親身になってくださり、単に制作をお願いする相手ではなく、社内報を一緒に作り上げてくださるパートナーとして信頼できると感じました。

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  • 森崎さん
    最終的には3社に絞られて、glassyさん以外は取引実績のある会社でした。だから他の2社は気心が知れていて頼む方からすれば気は楽なんです。ただ「今求められている社内報は」という観点で見たときに、新しい専門の会社にお任せしてみようと考えました。

  • ―実際にリニューアルを進めるなかで社内報はどのように変わったのでしょうか。

    持田さん
    当初、社内報は両社の融合をうながす「コミュニケーションツール」としての役割を期待されていましたが、さらにその役割をバージョンアップして「経営ツール」として捉え直し、経営陣の考えをわかりやすく誌面上で表現し、想いを伝えることを重視しました。イントラに掲示するのと、わかりやすくデザインされた社内報とでは社員の反応も違います。リニューアル後は「社内報を読んで会社の方向性がよく分かった」という声が多いんです。また、「社内報を読んで行動変容につながったか」というアンケートも取っていますが、徐々にポイントが上がってきている。そういう意味では経営を前進させるための一助にはなっているとの自負があります。

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  • 原さん
    最初は社員同士みんな仲よく、みたいな社内報ではあったのですが、やはり経営のメッセージがより伝わるものになるよう工夫しました。合併のシナジーを発揮するためのサポートができる媒体に少しずつ成長していると思います。

  • ―社内報を読まれた社員の皆さんから、どんな反響がありましたか。

    照屋さん
    glassyさんに設問から開発していただいた「読後アンケート」を毎号実施しています。アンケートの結果はネガティブ意見も含め社内に公開しているのですが、回を追うごとに内容がよくなっています。特に「社内報を読んで気持ちの変化を感じたり、新たな行動を起こしたことはありますか」という設問に対する評価が高くなっていて、「社内報を読んでポジティブな気持ちになれた」とか、「自分も資格試験を取ろうと思った」とか、社内報がきっかけで変わったことがある部分が伸びているのが嬉しいです。

  • 持田さん
    社内報がリニューアルされて自宅に届き、多くの社員は「何だろう?」と思ったはずです。そこから毎号「社内報の発行目的を知っていますか?」と問いかけています。その設問を通して、社内報発行の主旨に対する理解も深まっているのを感じます。

  • ―今後の社内報の展望みたいなことをお聞きできますか。

    森崎さん
    いい社内報をつくるにはパワーが必要ですよね。そのパワーを維持した状態で工数をどうやって軽減させるかが課題ですね。glassyさんにお任せできるところはお任せしていますが、社内でやるべきことを如何に効率よく対応するかになります。永遠の課題なのかもしれませんね。(笑)

  • 原さん
    これまで社内報を経営に役立てたいとの想いでやってきました。少しずつではありますが成果が出てきたと思っています。ただ、大きな声で「社内報は経営ツールだよ」とはまだ言えていない。そこを堂々と言えるように頑張っていきたいと思います。

ひと言メッセージ

ひと言メッセージ

コロナの影響で2回目の編集会議からリモートになりました。すごく不安でしたが、うまく進行できない時も星野さんや京谷さん、古田さん (共にglassy所属)がアドバイスをくれて。温かい雰囲気というか、ムードメーカー的にもとても助かりますし心強いです。これがフロント力だなって思います。

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