多数を占める栄養士・パート社員向けのコンテンツへ。
事業所間の情報共有も社内報の大事な役割。
多数を占める栄養士・パート社員向けのコンテンツへ。
事業所間の情報共有も社内報の大事な役割。
エームサービス株式会社
企画業務部 広報室
スーパーバイザー 田村 真理子さん(左)
チーフ 伊原 ちひろさん(右)
※所属・肩書はインタビュー当時のものです。
抱えていた課題
・細やかに対応いただける半面、デザイン・企画に課題があった
・現場好事例を共有できるコンテンツが少なかった
・現場スタッフ向けのコンテンツを充実させたい
glassyを選んだ理由
・組織として対応してくれる安心感
・無理のない制作フローとスケジュール管理
・社内報を楽しみながら制作する姿勢に共感
サービス導入による効果
・コンテンツが「コト」から「ヒト」へシフト
・雑誌のようにカラフルで読みやすいという声
・アンケートの回答率が向上
制作のプロセスを楽しんでいる人と一緒に仕事がしたい
―当社とのおつきあいは6年になりますが、それ以前の社内報の課題と、制作会社を変えるに至った経緯についてお聞かせください
伊原さん)
当時、社内報の制作は、少人数経営のデザイン会社さんが担当されていて、対応は細やかでしたが、デザインや企画に関しては少しマンネリ感がありました。また、ページ数が多く情報量過多で、文字が小さく読みにくいという弊社側の課題もありました。
田村さん)
その後、会社をたたむため仕事の継続が難しくなったと経営者からお伝えいただいたことが体制見直しのきっかけでした。当時は、企画・取材・原稿作成、レイアウト案作成、校正、読み合わせまで社内で行っていたので、せっかくならこの機会にその業務負担を減らし、効率化したいという思いもありました。
伊原さん)
パートナー選定のコンペには5社に参加いただきました。そのうち2社は以前から別件でお付き合いがある会社で、glassyさんを含む3社は社内報の担当者がWEBで検索して実績を確認し、それをもとにアプローチしました。
田村さん)
広報室スタッフ全員がコンペに参加し、総合的な評価を行い、最後は2社に絞ったのですが、最終的に決め手になったのは、実際に制作をする担当者の意見でした。
伊原さん)
担当者が楽しんで制作することで、社員にも楽しんで読んでもらえるのではという思いがあり、プロセスを楽しむことを優先してくれる方と一緒に仕事をしたいというのがglassyさんに決めた最大の理由です。ご提案いただいた担当者の方も、社内報を作るプロセスを楽しんでいる様子が伝わってきたことが決め手になりました。
社内報は、社員の情報源として重要な存在
―リニューアル後、社内の評判などはどのように変わりましたか
田村さん)
弊社の場合、最も多い読者はパート社員の方々で、次に多いのが栄養士です。以前は主に管理職や正社員向けのコンテンツが多く、それも課題の一つになっていました。しかし、リニューアル後は、よりターゲット層を意識したコンテンツにシフトしていただいたことによって、以前は見過ごされがちだった企画も興味を持ってもらえるようになりました。「社内報がカラフルで雑誌のような印象になった」「見た目が楽しい紙面になった」「気軽に読めるものから会社の今が分かるものまであってためになる」という声をいただいています。
伊原さん)
会社の規模が大きくなるにつれ、現場での横の連携が図りにくくなり、他の事業所での取り組みや好事例を共有するのが難しくなるという課題がありました。その点、リニューアル後の社内報は、他の部署や事業所でどのような工夫をしているのか、どういったイベントを開催しているのかなど、社内で起こっていることが分かりやすくなったと好評です。
田村さん)
副次的効果ではありますが、アンケートの回収率が高まったことも顕著です。プレゼントを用意している影響もあるとは思いますが、アンケートでは各企画に対するコメントももらっていますので、今後の企画立案に役立てることができると考えています。
先輩の姿がモチベーションアップにつながる
―こだわりのコンテンツなどはありますか
田村さん)
正社員・パート社員を含めて永年勤続者を顔写真含め紹介することは弊社の特徴かもしれません。当社のパート社員の中には、長年勤めてきたプロフェッショナルな方々が多くいます。そのような方々を称えるという気持ちや、まだ経験の浅いパート社員の方たちが、長く働いている先輩方の存在を感じることで、モチベーションが高まるのではないかと思っています。
伊原さん)
当社ブランドコンセプトを実践しているパート社員の表彰制度「Touch your heart賞」を設けており、その受賞者も毎年掲載しています。現場で活躍している方を紹介することで、ご本人はもちろん、周囲の方のモチベーションを高めるきっかけとなることを目指しています。社内報に登場する機会は限られていますので、登場していただいた方には、喜んでいただけているようです。
田村さん)
ご家族にも喜んでいただけるという付加的な効果もありますね。
*社内報「aim LIFE」
入社式などのイベントもglassyに依頼
―社内報とは別に、入社式の企画運営もお任せいただきましたが、感想はいかがでしたか
田村さん)
私は以前、教育研修の部署に所属していたことがあり、入社式の事務局の立場でしたので、準備や開催の大変さがわかるからこそ、今年度は新入社員が楽しみながら参加できるように工夫されていることに感銘を受けました。
伊原さん)
本当にいろいろな工夫がされているなと感じました。スマホで撮った写真をすぐにスクリーンで共有できるなど、今の世代に合わせた内容で、飽きずに楽しく参加できる提案がたくさんありました。
田村さん)
エンドロールの動画も感動的でした。入社式などのイベントをglassyさんにお願いすることで、社内報とコンテンツを連動できるのも大きなメリットだと思います。
―では今後の展望と、当社へのご要望があればお聞かせください
田村さん)
もう6年のお付き合いになるので、弊社のことをよく分かっていただいているのはうれしいですし非常に助かりますが、いい意味でうちの文化に慣れすぎないで、新しい企画や現在の社内報のトレンドなどをアドバイスいただけるとありがたいです。
伊原さん)
スマホが正社員全員に支給されたので、今後、アプリなどにも展開していくことで、より多くの方に見てもらえるコンテンツにしていけたらいいなと思っています。
田村さん)
DX推進の部署がいろいろ検討してくれていますが、どう社内報を届けていくのが効果的なのかを模索中ですので、その際はご協力をお願いします。
―ありがとうございます、社内報以外にもさまざまな場面でお要望にお応えしたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします
ひと言メッセージ
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