会社を「好き」と言える社員を増やしたい。
そのための「社内広報」が一緒にできるパートナーを探していた。
会社を「好き」と言える社員を増やしたい。
そのための「社内広報」が一緒にできるパートナーを探していた。
株式会社モリタ
マーケティング部 メディアプランニンググループ
川久保 圭剛さん
平木 明子さん
※所属・肩書はインタビュー当時のものです。
抱えていた課題
・社内報の発行が不定期になっていた
・社の活動や情報が社員に届いていない
・何をどう伝えるのがいいか指針が欲しかった
glassyを選んだ理由
・一緒に良いものを作るパートナーシップ
・当社の課題解決につながる積極的な提案
・インターナルコミュニケーションに関する豊富なノウハウ
サービス導入による効果
・社内報を楽しみにしているという社員の声
・会社情報に対する関心度向上
・インターナルコミュニケーション強化の土台づくり
会社の情報が社員に届いていないと感じていた
―社内報のリニューアルに当たっては、どのような課題があったのでしょうか。
平木さん)
もともと当社の社内報は不定期発刊で、WEB社内報も更新が止まっている状態でした。以前、別の部署にいたときに、会社の情報が社員に届いていないと感じ、改善できないものかと思っていました。もっと会社の情報を伝えることで社員も働きやすくなるのではないか、会社に対するエンゲージメントが高まるのではないかと考え、今の部署に異動した際に、まず社内報に力を入れたいと思いました。
川久保さん)
これまで当社にはインターナルコミュニケーション専門の部署がなく、職種も確立されていない状態だったんです。私は、当社にも広報セクションが必要だと思っていたので、私と平木とで会社の課題として提案していました。その結果、現在はマーケティング部メディアプランニンググループの中の広報PRチームとして、インターナルもエクスターナルも含めたコーポレートコミュニケーションを二人で担当しています。
―社内報の制作会社を選び直そうとされたのはどんな経緯からですか。
平木さん)
社内報制作の過程では、当社の課題を解決するためにはどういう企画でどう伝えるのが効果的か、具体的な提案をいただきたいと期待していますが、その点に課題を感じていたため、他の会社さんも検討したいと思いました。
glassyは一緒に良いものを作ろうと思えるパートナー
―glassyをお選びいただいた際のポイントを教えてください。
平木さん)
きっかけは、2019年の6月、担当になったばかりのころにglassyさんから社内報担当者向けのセミナーのDMをいただいたことでした。話を聞いてみようと電話したところ、近くなのですぐ伺いますと仰っていただき、さっそく提案もいただきました。その後、御社のセミナーに参加し、あらためてインターナルコミュニケーションに関するノウハウの豊富さを感じ、glassyさんとなら、制作パートナーとして歩んでいけると確信しました。
川久保さん)
「パートナー」という言葉を意識して使っていますが、言われたことだけを淡々とこなす会社さんではなく、一緒につくっていける仲間を望んでいました。今回、glassyさんという一緒に仕事に向き合える相手に出会えたことは、私たちにとって幸運だったと言えるでしょう。
―glassyを選んで良かったと思われるような事例があればお聞かせください。
平木さん)
当社には北海道から沖縄まで、各地に営業所があり、お互いの横顔を知る良い企画がないか頭を悩ませていました。そのことを相談したところ、年4回にわけて各営業所の「三時のおやつ」を紹介するという企画を提案していただきました。これが、今、社員の間でとても人気になって「いつも楽しみにしています!」と声をかけていただくことが増えました。
川久保さん)
「三時のおやつ」は、一見軽い話題に見えますが、営業職が多いという当社の特性に合わせ、興味がわく話題で、営業の話のきっかけになる内容が良いのではと、ご提案いただいたものでした。そのようにコンテンツの一つひとつが、当社の課題をきちんと分析した上で、その解決につながる提案になっていることがありがたいです。企画の助けになるように私たちもできるだけ社内の情報を開示していますし、それを深く理解した上で、構成を組み立て、取材にも対応いただいているので、非常に助かっています。
―今年(20222年)、社内報を大きくリニューアルされましたね。
平木さん)
リニューアル号の制作においても、glassyの皆さまとは何度も話し合いを重ねることができたおかげで、方向性を擦り合わせたり、コンセプトを固めることができました。具体的には、リニューアル号の表紙で何を伝えるかという打合せをしていた際、社内報「ぷらざ」という名前の由来の話になりました。当社には社内報以外にもサイトやショールームなど「プラザ」という言葉がつくものが複数あり、この言葉の持つ意味を当社が大事にしているということに改めて気づかされる機会となり、そのことから、「ぷらざ」に集まる情報をきっかけに社員が話し合える広場のような存在に、というコンセプトが固まりました。
*リニューアルされた社内報「ぷらざ」
平木さん)
これまで16ページ/年4回発行でしたが、リニューアルを機に32ページ/年2回発行に変更しました。
ページ数が倍になったことでたくさんのことを載せたい気持ちになりますが、情報が溢れてしまうと伝えたいことがぼやけてしまう可能性がありますので、焦点がぼやけないように都度確認し合いながら進めました。またデザインについても、新しい中にも当社らしさを残してもらうデザインにしてもらえたおかげで社員にとっても馴染みやすいものができたと思います。
配布後の社内の声としては、「読みやすくなった」という声が多いように思います。社内報を開いて、読んでもらうことで会社に対しての興味が広がると思いますので、まず読むことに苦労しないものを作れたのは、glassyの皆さまと一緒にみんなで作ることができたおかげだと思っています。
今後も楽しんで作ってもらいたいですね。
働きやすい環境づくりに役立ち、会社を好きと思える広報へ
―では今後、どんな社内広報をしていきたいのか、展望を教えていただけますか。
平木さん)
社内報に関しては、社員が発行を楽しみにしてもらえる内容で、会社のことに自然と関心が湧くようなものにしたいと思っています。また、社内広報全般で言えば、ブランディングの方向性とも歩調を合わせながら、それとは別に一社員としての立場で会社の理念などに共感でき、働きやすい環境づくりにつながる活動をしたいと思っています。
川久保さん)
自分の会社のことを「好き」と言える人を増やしたいと思っています。もちろん、会社の活動や理念を知ることは大切ですが、それを超えて「会社好き?」と聞かれたら、「好きだよ」とパッと言える社員が1人でも増えるように、コミュニケーションしていこうと思っています。働いている自分自身が好きと言える人間が多いほど、外部へのブランディングにも波及していくはずですので、そうなるためにいろいろなツールを整備し、最終的にはそれを専門で扱う部署を立ち上げたいという思いで取り組んでいます。
―今後の展望を踏まえた形で、glassyへ期待したいことをお聞かせいただけますか。
川久保さん)
具体的には、インターナルコミュニケーションのプラットフォームづくりとして、紙の社内報、WEB社内報、イントラネットの3つを整備していこうと思っています。ですから御社にもパートナーとして、可能な限り全体に関わっていただきたいですし、それぞれの表現のクオリティを高めていただけることを期待しています。
ひと言メッセージ
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